Bar A

Bar A

僕の住んでいる下町にはいろいろな飲み屋が点在している。居酒屋からスナックまでたくさんあるのだ。特に繁華街ではないのだが、この辺に住む人たちが飲んだくれの地域からかたくさんあるのだ。いっさい観光客が来ることはないのだが、どこから噂を聞いてきたのかわからないが、地元ではない人も来る。その中に、ひときわ目立っているバーがある。名前は至って普通というか特徴がない「バーA」というのだが、なぜか有名なバーなのだ。その理由の一つとしてはバーのマスターがイケメンなのと、ある特技を持っているのだ。それは軟体なのだ。50cm四方の箱に身体がすっぽり入れられるのだ。その入りっぷりといったらみていて気持ち悪いのだが、それが逆に面白いらしく、毎晩人でいっぱいになるのだ。時にはその箱に入ったままカクテルを用意したりする。この変態ぶりがバーAの人気の魅力である。