世界には不思議な遺跡がある。とくに不思議なのがナスカの地上絵やモアイ像だ。モアイ像はどのようにして作られたのか、どのようにして動かしたかなど謎がたくさんある。いまだに有力な説は発見されていない。昔は技術が発展していなかったのにどのようにして作ったのだろうか。そんな不思議なものに、更なる発見がされた。いままでなぜに発見されていなかったのか不思議であるが、ある洞窟の中に今まで見たことのない像があったのだ。それも真っ黒な像なので、暗闇の中で発見されていなかったのだ。その像の名前は洞窟の名前と同じでモグル像と名付けられた。大きな黒目でぎょろっと睨みつけられるとなにか不吉な予感がしてくる。何の目的でこんな奇妙な像を造ったのだろうか。そして最大の謎はなぜに洞窟の中にいるのかである？洞窟の暗闇で見るような銅像を造っても見えないはずだ。謎は深まるばかりである。