犯罪者が逃亡する時というのは、なぜか北へ向かうものが多い。同じ街中で逃げる時も、なぜか北の方向へ逃げる傾向があるようだ。この真意は定かではないが、警視庁はこのデータをもとに、北国にスパイを配置させて、逃亡者を見つける仕事をしている。スパイといえども、その実態は警視庁から発表されていない。発表したら姿がばれるからだ。だがこの度このスパイの噂を聞きつけて、ある週刊誌がこの事実を暴露してしまったのだ。どのように調査をしたのかわからないが、真意は本当そうだ。そしてそのスパイというのが、誰もが予想出来なかったものなのである。スパイしているのはなんと!新聞なのである。???となるのは当たり前だろy。新聞がスパイだなんて。ここに日本の技術があるのだ。新聞に命を吹き込む技術を警視庁が開発し、密かに実地していたのだ。何ともすごい技術。誰もが気付かないであろう新聞にスパイをさせているとは!通りで、最近逃亡者がすぐに捕まるのか。日本の技術をなめたらいかんぜよ。
月別アーカイブ: 2013年6月
Deco Afro Wig
ここ最近、ファッションアイテムとしてカツラが流行ってきている。髪型を簡単に変えられるし、以前ほどの違和感なく、暑さからくるムレもそれほど感じられなくなったため、人気が徐々に出てきたのだ。そうなると、カツラ業界もいろんな手をうってきた。その中でも特にヒットしている商品がデコカツラというものだ。カツラを買って好きにデコレーションをしてカスタムできるというものだ。特にカツラの中でもデコレーションしやすいのがアフロヘアーだ。あのモコモコした髪質にデコレーションのアイテムが乗りやすいし、目立ちやすいからだ。渋谷の街を歩いていると、アフロヘアーの人たちが増えたのはそのせいだったのだ。アイテムの中でも最高級とされているのがエビ天だ。エビ天を乗せていると幸福が訪れるといわれているからだ。やはりエビ天は料理でもカツラ業界でも最高級らしい。この日本だけのデコカツラはそのうちクールジャパンとして海外でも成功するのかもしれない。
Kitchen Chess
キッチンは奥さんや女性の憩いの場所だ。もちろん料理をする場所なので、女性が長くいる時間が多い場所だからそうなっているのだが、ほとんどの女性がキッチンは落ち着くらしく、キッチンで寝泊まりなどの生活をしていいという人がほとんどらしい。だから女性の生活はキッチンで起きているといっても過言ではないのだ。そこに目をつけたゲームメーカーは、キッチンでする用のチェスの開発をしたのだ。なんでチェスなのか?それはチェスの駒を自分の好きな駒にカスタマイズ出来るという自由な駒を作れるところに注目したからだ。奥さんたちがキッチンで今夜のおかずを取り合うというチェスが流行っているのだ。よってカレーを今晩作りたいなら、にんじん、タマネギ、じゃがいも、お肉などなど具材を勝ち取らなければいけないのである。この競争感覚が主婦の間で人気がでている理由である。
Sesame Miso Brain
昔、インディアナジョーンズの映画で見た猿の脳みそを食べるシーンは子供のオレにはとてもショッキングな映像だった。あれから数十年経ちまさか自分が同じように猿の脳みそが目の前にあるような光景を目にするとは思ってもいなかった。それはある国を旅行していたとき、ディナーにまさに猿の脳みそが出てきたのだ。オレはこんなもの食べられないと返すのだが、美味しいから食べてみろというのである。渋々口にしてみると、ん?これって何かの味に似ているな。何だろうなとしばらくの間考えていると、日本のごまみその味に似ているのだ。はは~ん、なるほど。だから脳って脳みそっていうのかもしれない。そう、脳はみそ、それもごまみその味がするのだ。といっても、みそをそのまま食べたら味がしょっぱいので、薄味になっているみそと思ってくれればいいのだ。味自体はみその味なので食べられるが、どうしても食べたいと思うような食べ物ではなかった。猿さんごめんよ・・・
Moro Moro Heiyan
数十年前にエジプトが紀元のモロヘイヤという野菜が流行った。めちゃくちゃ粘性があって、納豆どころのネバネバ感ではない。その100倍もいくであろうネバネバ度なのだ。そのモロヘイヤをこよなく愛している地元のおっさんの平やんがいる。モロヘイヤが流行る前から平やんはモロヘイヤを毎日、毎食食べているほどの好きっぷりだった。その平やんに突然異変が起きたのだ。あんなに大好きだったモロヘイヤを食べられなくなったのである。なんでかというと、モロヘイヤを食べるとアレルギー反応が出てしまうようになったのだ。なんで突然そんなアレルギーになってしまったのだろうか。そう、平やんの身体はモロヘイヤを食べ過ぎて、身体の大部分がモロヘイヤの成分で出来てしまったのだ。人間の身体はある一定度の許容値を超えると、拒否反応を起こしてしまう作りになっているからで、そのせいでモロヘイヤを食べると拒否反応が起きているのだ。当分の間モロヘイヤを食べられない平やんはいま、絶不調らしい。がんばれ平やん!
Kama 9
ボクの高校のクラスメートに鎌谷くんという人がいる。普段はとてもおとなしくて、ひっそりと生きている感じだ。その鎌谷くんだが、美術の時間になるととてもハイテンションになる。もちろん美術に関することが好きだから、ハイテンションになっているのだが、そのハイテンション感がハンパないのだ。どのようかというと、まるでスーパーサイヤ人のように変身するからだ。その名も鎌9とみんなでいっている。なぜに9かというと、九つの場所が変化するからだ。具体的にいうと、マスクをかける、ベレー帽をかぶる、エプロンする、手袋する、サングラスをかける、パン一丁になる、長靴をはく、ヘッドフォンをする、そして大声で叫びである。あまりの変わりように最初はみんな戸惑ったが、最近は先生まで鎌9に変身することを容認している。最初は注意をしたのだが、ちゃんと授業はまじめだし、なんとっても美術力が高いので、そのままにしておこうとなったのだ。彼がアーティストになった場合はいつもこの格好をするのだろうか。早く彼がアーティストとして認められる日が来ることを待ち望んでいる・・・
Fried Kiss
キスの達人を決めるK1グランプリ。世界各国からキス自慢をする強者が集まってくる。審査する女性達もイケメンが集まるということで、わくわくしている。世界一位のキスを求めて女性達も心が躍っているのだ。その参加者の中に異質な参加者がいた。何が異質かというとその彼がキスしたものはすべて揚げ物に変化するのだ。なんで?なんかのマジック?本人に聞いてみてもなんでだかわからないそうだ。初めてキスしたときから、相手が揚げ物になってしまうというのだ。そんな変化が起こるので、なかなか好きになった人にもキスが出来ない奥手になってしまったそうだ。つき合った彼女にそのような理由をいっても信じてもらえずに、実際にキスをして嫌がられて分かれてしまうのだそう。今回のK1グランプリで有名になって自分のおかれている立場を訴えたかったのだそうだ。イケメンの彼は、それでもいいという女性のラッシュで世の美人をみんな揚げ物に変えてしまった。でも揚げ物になっても1時間後には普通に戻るので、それでもいいという女性が多いのだそうだ。だが、油まみれになるので気をつけよう。彼の彼女になるには、それなりの覚悟が必要そうだ。
Ishikura Submarine
俳優の石倉三郎さんは、たくさんの趣味の持ち主。いろいろなものをコレクションしていることで有名になっている。その中でもすごいのが、潜水艦をコレクションしていることだ。潜水艦ってコレクションできるの?と思っている方が多いだろうがヨットより安いのだそうだ。もちろん、ヨットハーバーのように保管する場所を確保しなければいけないけれど、意外と安いそうである。そしてそのコレクションしている潜水艦をカスタマイズしているのだ。それもちょっとそっとのカスタマイズではない。中でもすごいのが石倉サブマリン仕様だ。なんと潜水艦を自分自身、石倉三郎の顔を先端につけてしまったのだ。まるで昔流行った人面魚のような気持ち悪い出で立ちなのだ。なんで自分の顔を潜水艦につけてしまったのかというと、自分の所有物だということを強調したかったのだそうだ。潜水艦を運転できる石倉三郎さんはただ者ではないな・・・
Sword Wheelchair
バイクに刀というめっちゃくちゃ早くてかっこいいモデルがある。何より刀っていういかにも強そうな名前がかっこ良くて人気があるバイクだ。この刀っていうバイクに魅せられた人がいろんなジャンルのものを刀化しているのだ。その中でも極めてかっこいいのが、刀化された車いすだ。この車いす、車の部分が刀になっているのだ。どうやって進むのか不安に思っていると、まるでロッキングチェアのように上下にゆらゆらさせながら移動するのだ。カーブもバックもなんのその、すれよりなによりこの刀化された車いすは、ハンパないスピードをだすのだ。まるでスプリンタークラス。平均時速60kmという車並みの速さなのだ。あまりにも早くて追突事故を起こす場合があるが、車いす界でもスピードを求める競技があるので、スプリンターはみなこの刀車いすを使っているのだ。自分使用にカスタム出来るのもこの刀車いすの魅力であるらしい。まさに究極の車いすだ。
Gatekeeper Of The Park
どこの地域にも存在する至って普通の公園。子供の頃から遊んだ公園なので馴染みがある。たまたま時間があったので、ちょっと遠出してその公園に行ってみた。ついてみると昔と変わらない風景・・・と思いきや、なんだ!普通の公園なのに、何か違和感を感じる。どこからか視線を感じるのだ。周りを見てもだれもこっちを見ている人を見つけられない。だが、なぜか見られている感じがするのだ。そう、この公園に数年前から住んでいる人がいるというのだ。そしてまるで公園が自分の家かというくらい、公園を汚すと怒るの出そう。普段は見かけないオレが公園に来ているからか、どこからかオレをみているのだろうか。入り口の方を見ていると、1人のおっさんが立っている。そして来る子供たちに一言何かをいっているのだ。何を言っているのだろう。そう、このオヤジがこの公園の住人で、いつも門番をしているらしいのだ。公共の公園を私物化するこのおっさんは何者だ!最初はみんな気持ち悪がっていたが、最近では子供たちの親には子供たちを見守ってくれているので、この公園で遊んでもらうと安心されているらしいのだ。実際このおっさんが何人もの不審者を捕まえているらしい。おれも怪しまれているので、話しかけてみるかな・・・