Giant Squid Master

Giant Squid Master

大王イカの生態がここ最近徐々にではあるがわかってきている。海底1000mほどの地帯に生息して、巨大魚を捕まえて食べている。たまに海面に出てきては、人間にいたずらをするのだ。その大王イカを操っているイカがいるらしい。同じ大王イカの仲間なのだが、体は普通のイカのように小さく、そしてまるで電灯のように黄色に光っているらしい。100年に1度の割合で漁船の網に捕まるらしいのだが、あまりにも怪しいので、そのまま海に戻すらしい記述が古い本に書いてあった。そう、この大王イカマスターは数が極端に少ない。約1000杯に1杯の割合でしか生息しないからだ。何キロメートル離れていようがこの大王イカマスターの指示でしか、大王イカは行動しないらしいのだ。よって、この大王イカマスターを捕まえでもしたら、1000杯の大王イカが反乱を起こすらしいので、漁師の人たちはもし捕まえても海に戻すらしい。海が起こらないようにするための漁師の知恵なのだ。くれぐれも大王イカマスターを釣り上げても持ち帰らないように気をつけよう。