近所にとても変わったお店がある。何のお店かというと、おいなりさん専門店だ。おいなりさんの専門店って儲かるの?需要はあるのだろうか?心配は無用でこのおいなりさんのお店は毎日のように長蛇の列が出来ている。どのくらい美味しいのかオレも試してみた。そしたら、なんだこのおいなりさんは!メチャクチャ美味しいではないか!どうやったらこんな美味しいおいなりさんを作れるのだろうか?今までに食べたことのないようなおいなりさんで、長蛇の列が出来る理由がわかった。クセになる味に仕上がっているのだ。そしてこのおいなりさんには秘密があったのだ。ある朝方、オールをして帰宅したとき、このお店が朝から仕込みをしていた。お、おいなりさんでも買って帰ろうかなと思った時、あるものを発見した。それは大きな芋虫である。それがこのおいなりさんのお店で売っている商品に似ていたのだ。そうするとお店のオヤジがその芋虫を捕まえて、ぶつ切りにしたのだ。そして、それをパックに入れて、おいなりさんを渡してくれた。な、なに!ここのおいなりさんって芋虫なのか!オヤジに恐る恐る聞いてみると、そうだよ、知らなかったの?って逆に聞かれた。そうか、芋虫なのか。なんか食欲が失せたが、やっぱり食べたら美味しかったので、まあいいかと思った。おいなりさんはおいなりさんなので、美味しければいいのだ。
月別アーカイブ: 2013年9月
Mr. Maraca
チャ、チャ、チャッ。軽快な音を鳴らしているのは、メキシコを代表する楽器のマラカスだ。マラカスはカスタネットと同じように、音楽のリズムに合わせてリズムを刻む、補助的な楽器だ。音楽に深みを加えかつ、コミカルな音をだすことで、楽しみな雰囲気を増すことが出来るのだ。そんなマラカスの達人というのがメキシコにはいる。メキシコではかなり有名なミュージシャン。いろんなビックバンドでマラカスを演奏しているマラカス第1奏者の名前もそのままのマラカスさんだ。その彼がソロで世界ツアーを開催している。世界では皆無と言っていいほどの無名のミュージシャン、。さらに加えてマラカスなので人気がないのは目に見えているのに、なぜ世界ツアーをしているのだろうか。マラカスさんの志は高くて、世界にマラカス奏者を増やしたいために、マラカス普及活動をかねての世界ツアーらしいのだ。このマラカスさんの演奏を聴いたらすぐに虜になるだろう。もうマラカスのイメージを超えているのだ。ぜひ日本に来た時は聞いてほしいコンサートだ。
Muffin Weightlifting
う~う~くるしい。どうすればこのピンチの状態をくぐり抜けれるのだろうか。そう、オレはあるへまをしてこの仕打ちを受けているのだ。オレはある地方のチンピラをしている。そこである失敗をして警察にも追われているし、組にも迷惑をかけていて、罰としてこの仕打ちを受けている。それは一見対したことのない仕打ちなのだが、実際やってみるともう大変、死にそうなくらい辛い。両隣の仲間など、もう既に無理でつぶされている。これは何の仕打ちかというと、巨大なマフィンを持ち上げている仕打ちなのだ。この巨大なマフィンは60kgくらいあって長時間持ち上げているのはとても辛いことなのだ。途中で重くてあきらめてしまうと、マフィンに挟まれて息絶えてしまう。そのまま、マフィンか工場へ搬送されて、サンドウィッチとして出荷されるのだ。誰が食べるのかわからないが、とても美味しくて人気があるらしい。う~後10分。ここを乗り切ればオレは生き残れるぞ!
Golden Plant
本当に世の中のことをすべて知り尽くしていると思ったら大間違いだ。未だに発見されていない動植物はたくさん存在するのだ。今回発見されたのはなんで今まで発見されなかったの?と疑問を持ちたくなる植物だ。日本は昔はたくさんの金山が各地にあったのだが、その金山も既に採掘されつくして、今では金山はほとんど日本には存在しなくなっている。その使用されなくなった金山に知らず知らずの間に植物が生えていたのだ。これはあからさまに金山にしか生えてこない植物なので、金山の鉱物をふんだんに含んだ植物になっているのだ。そう、この植物は金色一色の植物となっているのだ。その見た目はまさに金塊。このゴールデンプラントの野原が広がるところはまさに、ナウシカに出でくる金色の野原のようなまぶしいばかりのキレイな風景が広がるのだ。だが一説によると、金を採って山を汚したので、金山の呪いでこのような金色の植物が出現したと地元ではいわれている。その真意はわからないのだが、今後このようなケースが増えていくのかもしれない。
Bacteria Hunter
これからの季節は、気候がかわり病気になりやすくなる。ちゃんと帰宅後は、手を洗って、うがいをして、雑菌を寄せ付けないことだ。それでも病気になるのだから不思議なものだ。そうなるとどのように対処すればいいのだろう。もちろん体調による場合もあるので、なるべく規則正しい生活をするのが一番いい気がする。だが、そうとばかり言っていられない。そのような時のために対処してくれる人々がいる。それが、バクテリアハンターだ。雑菌を除去してくれるのだ。空気中に潜んでいる雑菌を特殊な銃でやっつけてくれるのだ。おかげでクリーンな生活環境になって病気になりにくくなるのだ。このバクテリアハンターは普段は見えないバクテリアも、特殊なコンタクトレンズで見えるようで、的確な場所に銃を撃ってバクテリアを排除してくれるのだ。すごいことはこのやっつけたバクテリアをちゃんと持ち帰ってくれるのだ。バクテリアは死んでもバクテリアの威力は持っているので、ちゃんと拾わないと意味がないらしい。おそろしや微生物である。
Mochi Tacoyaki
大阪のソウルフードといっても過言ではないたこ焼き。そのたこ焼き業界に驚くべく事態が起きているというのだ。大阪の顔に泥を塗る県が出てきたのだ。その件はお好み焼きでも対抗している県の広島県だ。広島県で新たなたこ焼きが人気になっているというのである。そして広島ではたこ焼きといったら新しい方を意味するようなのだ。ではその新しいたこ焼きとはなんなのか?広島のたこ焼きとは、団子や餅のたこ焼きなのだ。えっ!団子や餅にタコが入っているの?いや実際はタコははいっていない。みたらし団子のようにソースがかかっているのだ。そのかかっているソースが広島を代表するソースのおたふくソースなのだ。おたふくソースと青のりがかかっているだけで不思議とたこ焼きの味になるのだ。そこがソースのマジックとでもいうものか、この味がするだけで売れるようである。でも、なんでたこ焼きって名前つけるかな。本物のたこ焼きとごっちゃになっちゃうではないか。だが、数年経てば、こちらのたこ焼きは広島風なんてついて全国に認知されるだろう。
Long Body Tribe
まだまだ地球上では発見されていないところがあるようだ。この度、ペルーの山奥で見つかった人々がいる。いままでなんで発見されなかったのがすごい不思議でならないが、今、話題になっている。首長族という首を長くする種族はいたのだが、他の部分を長くする種族が見つかったのはかなりの驚きだった。その部分とは胴体なのだ。そう、首長族と手法はほぼ同じで、胴体部分に金属をはめていって子供の頃から徐々に胴体部分をのばしていくのだ。なぜに?そして胴体という部分はそんなに伸びるものなのか?人間の体というのは本当に未知で不思議なものなのだ。では、胴体部分を長くして何になるのだろうか?何かのメリットでもあるのだろうか?首長族と同じで、彼らなりの美を追求しているらしい。一説によれば、昔から伝わる話で、胴体部分が長い人が、村の危機を救ったという話があり、胴が長いと縁起が良いという見方もあるらしいのだ。胴が長いと生活しにくそうだが、この種族には文明は関係ないので、今の生活スタイルがかわらなければ、問題がなさそうだ。このままそっとしておいてあげたいものだ。
Tail Of The Witch
本当に魔女って言うのは世の中にいるのだろうか。世界中に魔女のお話がある中、誰も本物の魔女はみたことがない。どう一人物とみるものもいれば、各地に魔女はそれぞれ点在するという見方もある。そんな魔女の存在を決定するものが最近話題になっている。それは魔女のしっぽというものだ。魔女ってしっぽがあるのかということさえ知らなかったが、普段は見えないようで、魔女のイラストには描かれていないようだ。それでその魔女のしっぽというのが、最近ネット上で販売されているのだ。あからさまに偽物ではないのか!その真意を調べるために、早速購入してみた。届いた魔女のしっぽと言われるものは、なんかの獣のようなふさふさした素材感のしっぽであった。このしっぽを家の玄関に吊るしておくと、悪霊を寄せ付けないらしい。そして家に幸福をもたらしてくれるのだそうだ。世の中にはたくさんの魔女好きがいて、このしっぽは人気急上昇中だそうだ。
Library War
みんなが静粛しなければいけない図書館。勉強をしにくる人もいれば、調べ物をする人、本を借りにくる人、単に涼みにくる人など、お客さんの種類も様々だ。だが、どこの図書館も共通して静かにしなければいけない。他のお客さんに迷惑をかけてはいけないからだ。そんな静粛にしなければいけない図書館の秘密をほとんどの人は知らない。その秘密とは図書館ないで夜な夜な行なわれている図書館戦争だ。といっても人間の戦争ではなく、本同士で争われている戦争なのだ。えっ!本って戦争なんてするの?それに動けるの?そう、夜の間だけ生命が吹き込まれ、人気のある地帯を争って本同士で戦争が起きているのだ。夜の図書館はまさに戦場と化し本の血がそこら辺にあふれかえるのだ。なんという光景だろう。死んだ本、負傷を負っている本、みんな自分の理想の位置を目指して戦うのだ。よって本の並びはデリケート。決して違う場所に戻してはいけない。そのせいで、図書館戦争は縄張りの確保で起きているからだ。みんな図書館にいったら気をつけよう。
Eyeball Sect
世の中にはいろいろな宗教が存在する。毎分に一つでもできているかのような勢いだ。人々はそのくらい宗教を必要としているということだろう。もちろん中には評判のいい宗教もあれば、世間から懸念されている宗教もある。その筆頭が目玉教だ。何だそれって?突っ込みたくなる名前の宗教だが、名前だけではなく見た目もかなり怪しい宗教だ。だがそんな見た目にも関わらず、この目玉教に没頭する人々は年々増えているから不思議なのだ。アメリカの田舎に本拠を置くこの宗教団体は今ではアメリカの田舎をほぼ抑えたといっていいほど、田舎を攻めているのだ。そして怪しいのが教祖の目玉のオヤジだ。頭がそのまま目玉の形をしているのである。これがなんかのかぶり物だと思ったら、本物の頭だというから驚きだ。田舎の人々はこの目玉に魅了されているらしい。そして不思議なハンドパワーを使い、人々に影響を与えているらしい。この目玉教は今年から世界進出をしている。密かに日本にも上陸しているので、そこら辺で目玉のオヤジをみかけるかもしれない・・・