みんなが静粛しなければいけない図書館。勉強をしにくる人もいれば、調べ物をする人、本を借りにくる人、単に涼みにくる人など、お客さんの種類も様々だ。だが、どこの図書館も共通して静かにしなければいけない。他のお客さんに迷惑をかけてはいけないからだ。そんな静粛にしなければいけない図書館の秘密をほとんどの人は知らない。その秘密とは図書館ないで夜な夜な行なわれている図書館戦争だ。といっても人間の戦争ではなく、本同士で争われている戦争なのだ。えっ!本って戦争なんてするの?それに動けるの?そう、夜の間だけ生命が吹き込まれ、人気のある地帯を争って本同士で戦争が起きているのだ。夜の図書館はまさに戦場と化し本の血がそこら辺にあふれかえるのだ。なんという光景だろう。死んだ本、負傷を負っている本、みんな自分の理想の位置を目指して戦うのだ。よって本の並びはデリケート。決して違う場所に戻してはいけない。そのせいで、図書館戦争は縄張りの確保で起きているからだ。みんな図書館にいったら気をつけよう。
Library War
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