どこにでもある街の写真屋さん。写真がデジタル化され、生き残るのが難しくなってきているが、どこの街でも一応生き延びている写真屋さんはあるものだ。それは、やはり証明写真は必要だし、プリントもしたいし、需要が低くなっても必要とされるものだからだ。そんな厳しい写真業界のまっただ中なのに、さいきんオレの住んでいる街に新しい写真屋さんが出来たのだ。なぜにこのタイミングで写真屋さんができるのだろうか？不思議でならない。それも、名前があまり聞かない名前がついているのだ。名前は役所写真館。おいおい、役所なの国の経営なの？そんなわけないよな。気になったので、写真館に入ってみると、なんとあの俳優の役所広司さんがいるではないか！そういえば、役所広司さんは芸能界を電撃引退したばかり。第二の人生を歩んでいくといっていたではないか！彼の第二の人生は写真屋さんだったのか。芸能界の時の癖なのか、常に踊りながら仕事をしていた。いろいろな何故が？浮かんできて、頻繁に通いそうだ。役所広司さんに第二の人生を楽しんでもらいたいものだ。