入院すると看護婦さんが本当に天使に思えてくる。心身共々弱っている時に、看護婦さんに優しくしてもらうと心にしみるからだ。多分あの病院内で起こるから看護婦さんが天使に思えるのであろう。そんな看護婦さんの中にも変な人はやっぱりいる。話がなかなか通じなかったり、やたらと注射がへただったり・・・など言い出せば限りがない。ボクは今まで数回入院しているが、その中でも一番変わっていた看護婦さんはおなすの体型をしていた看護婦さんだ。いや、おなすの体型ではない、すでに彼女はおなすさんそのものであった。聞いてはいけない気がしてどうしてなのかわからないのだが、他の看護婦さんの話だと、最初は彼女はあんな容姿ではなかったようだ。あまりにもおなすが大好きで、毎日食べているうちにあのような体型になったそうだ。そのうちに体臭もおなすのような匂いになってきており、看護婦さんたちも困っているのだそうだ。秋なすはおいしいけど、他の季節のおなすの匂いはきついそうだ。それでも、彼女はおなすを食べるのが止められないらしくて、日々おなす臭を放っているのだ。おなす好きにはたまらないことであろうが・・・
Onurse
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