Green Stomach

Green Stomach

何か最近は何を食べても同じような味がする。そこで病院に行ってみて検査をしてみたら、なんとおれの胃がおかしなことになっているらしいのだ。何がどうなっているのかというと、胃が緑色に変化しているというのである。なんだとーー!なにがおきているんだーー!確かにおれは緑色が好きだ。身につけるのも緑色が多いし、髪の毛の色も緑色に染めている。だが自分の胃まで緑色にするなんてことはしない。自然と緑色に変化したのだ。何が起きたらそんなことになるのだろうか。胃が緑色なので何を食べても同じような味がするのか。検査を繰り返しても、医者は原因を突き止められない。それより、緑色に変化している部分が増えてきているらしい。唇もいまでは緑色に変化した。そしてついにうんこまで緑色になったのだ。おれの緑化はどこまで進んでいくのだろうか・・・

Steak Lover

Steak Lover

ついにかっこいい彼氏をみつけたの!そんな電話をくれたのは親友の友子だ。私も自分の出来事のように友子に彼氏ができたのを喜んだ。だって友子は前の彼氏と別れた後は失恋の影響で男嫌いになっていたからだ。そんな友子に彼氏ができたってことで早速友子と彼氏と会うことになった。ファミレスで会うことになったのだが、彼氏を目の前にして絶句した。友子どういうこと?友子の隣に座っていたのはなんと!ステーキな男だったのだ。なんなんだこの男?いや生き物は!友子いわく、肉汁がしたたっているところが大好きと言っていたが、それって単に肉好きなんではないの?と思ってしまう。友子よどこに行く。私はあなたのことが心配だよ・・・

Rabbit Island

Rabbit Island

ある無人島にたどり着いた時だ。おれは冒険家で世界のいろいろな無人島を訪れて洞窟とかを見つけてはいろいろと内部に侵入している。そしてついに不思議なとても危険な無人島を発見したのだ。その名もうさぎ島。この島の中心部には深い洞窟がある。その洞窟の奥に侵入すると、ぽっかりと開けた場所に辿り着く。そこはまさに楽園というべきか、人間の手が全く加えられていない大自然が広がっているのだ。そこになんと巨大なうさぎが存在している。大きいだけのうさぎならいいのだが、5m級の巨大なうさぎなのである。うっかり近づこうものなら危険だ。なぜかというとこのうさぎは草食ではない。人間を食べるのだ!最初にこの場所を発見した時は、我々スタッフが数人食べられてしまったのだ。大人しそうに見えて、実はかなり凶暴な野生のうさぎなのだ。今後この島を調査するにあたって、巨大うさぎをどのように対処すればいいのか検討しなければならない。いくら凶暴だからといっても、貴重な生物なのだ。

Rock Yakuza

Rock Yakuza

最近にわかにやくざが騒がしくなっている。やくざと言えば組内の抗争が激しさが増すばかりで、組が分裂を繰り返す一方だ。だがその抗争を丸く収めた伝説の親分がいる。その名も岩親分。まさに岩のような硬さと男気で分裂していた組を一つに再びまとめたのだ。そしていまやくざの紛争は世界を舞台に開かれている。中国マフィア、イタリアマフィア、アメリカマフィア、ロシアマフィア・・・世界各国のマフィアが抗争を繰り広げているのだ。まさに世界マフィア紛争の勃発だ。各国にマフィアを送っては現地のマフィアと紛争を繰り返している。外国のマフィアを牛耳って自分たちの縄張りにしようとしているのだ。この紛争をまとめようとしているのが日本の岩親分。ガンと紛争は止めるべしとまるで一枚岩のように考えを示して各国のマフィアを説得している。岩親分の考えに共感を持つマフィアも増え、ついに世界のマフィアに平和が訪れようとしている。岩親分がもしかしたら初代マフィア大統領になる日も近いかもしれない。

Maid Toilet

Maid Toilet

メイドブームは落ち着いたのかと思ったら大間違い。メイドブームは変化して盛り上がっているのだ。メイドカフェから始まったメイドブーム。そこらら変化して、メイド本屋、メイドゲーセン、今ではメイドヘアーサロンなども登場している。そしてメイドの聖地と呼ばれている秋葉原に新たなメイド関連の施設が出来た。それがなんというか奇妙なのだ。何かというと、メイドトイレと呼ばれるものだ。名前の通りご主人様のトイレの後始末をしてくれるメイドなのだ。大も小もどちらも用を足した後に掃除をしてくれるのだ。要望すれば用をたしている最中も見届けてくれるそうなのだ。その見られちゃいけない心理がとてもドキドキするらしく、今までのメイド関連のものの中ではダントツに萌えるのだそうだ。人間の心理を巧みに使った商売である。メイドブームはどこまで進化するか今後も目が離せない。

Snakky

Snakky

世の中は未だにゆるきゃラブーム。非公認キャラクターのふ◯っしーは未だに人気が衰えない人気キャラクターだ。あの独特なしゃべりとハチャメチャなパフォーマンスが他のゆるキャラとは違っていて新しいタイプのゆるキャラなのだ。その弟分と言えるゆるキャラが最近人気をだしてきている。その名も「スナッキー」本家とほぼ名前が一緒じゃないかと思うだろう。名前だけではない、容姿もそっくりなのだ。ただ砂で出来ているというどうやったらそんなことできるの?って目を疑いたくなるのだ。まず、砂でどうやって形を取っているのかわからない。そもそも人間が入っているはずなのに、その形跡がない。本家のなし汁ぶっしゃーのかわりに砂汁バッシャーという技があって本物の砂を投げるのだが、永遠に砂が出てくるのだ。身体の一部の砂を噴出しているのだが、全く減っていく様子もないのだ。かなり生態系としては謎の生き物になっているのだ。最近では本家のふ◯っしーと一緒になし汁と砂汁を浴びかけているのだ!おそるべし!

Hip Seed

Hip Seed

何とも艶かしい名前と見た目だ。そして出来たものはなんとも美味しいお茶に変身するという。そのお茶はヒップティーだ。ヒップティーは名前の通りお尻のような形をした種から出来るお茶なのでヒップティーという名前がついている。その種が何とも艶かしいのだ。まるで女性のお尻そのもの。大きさと形と柔らかさ・・・すべてをとっても申し分ない美尻なのだ。そして肛門付近から芽が出てくるので、なんともお下劣でもあるのである。よって少年などは、お尻を揉んでみたくて、夜な夜なこのヒップティー農場にたくさん現れてはみんなお尻を揉んでいるのだ。そのくらいお尻に似ているので、ヒップティー農家はヒップティーの出来に影響が出ないか心配しているのである。少年たちはヒップティーには興味なく、種に執着しているから、盗まれることもないらしい。ヒップティーを飲んで少年たちよ落ち着きなさい。

Ice Domino

Ice Domino

な、なんでおれはこんなところにいるのだ?気がついたらある氷の上に立っているのだ。それもかなり狭い範囲の氷なので、立っているのも難しいくらいだ。更に何故なのか裸足で立っており、接着面がすごく冷たいのだ。こんな拷問みたいな状態に何故にいるのだろうか。そして何よりも不気味なのが、遠くの方から何かが壊れている音が近づいてきていることだ。それもかなりのスピードで近づいてきている気がする。何かと思って遠くを眺めてみると、なんと氷が倒れてきているのだ。それは暑さで溶けているのではなく、まるでドミノのように倒れてきているのだ。なんてことだ!と、言うことはおれの今立っている氷もそのうちに倒れるということだ。そうなったらおれはどうなってしまうのだろうか。そんなことを思うと、今氷の上にいる理由はどうでもよく、氷が倒れないで欲しいと願うだけだ・・・

Bori & Bola

Bori & Bola

おれは奇妙な生き物を飼っている。それはボリとボラと呼んでいる生き物だ。動物図鑑にも載っていない、まさにおれしか飼っていない生き物だ。どんな生き物かというと、容姿で言えば卵型しているハムスターといったところだろうか。では、どのようにしてこのボリとボラをおれは手に入れたかというと、実はおれの身体の一部から変身したものなのだ。そのいきさつはというと、ある朝、目が覚めるとなんか股の辺りでもぞもぞと動くものが存在していることに気付く。またネコが布団に入っているなと思ったらネコはいなかった。おかしいなと思い、布団をめくってみてみても、おかしなものは存在しない。でもたちかに動いている感覚はあるのだ。起き上がってパンツの中をみてみると、このボリとボラがいたのだ!そう、お気づきだろうか、このボリとボラはおれのお◯ん◯んの玉なのだ。よっていまではおれの玉は存在しない。このボリとボラなのである。何を食べるのかわからないので、とりあえず、ハムスターのえさをやっている。育てているうちに愛着がわいてきて今では一番の友達だ。そりゃ当たり前だ。おれの一部だもの。

Dali Da Kono Ossan

Dali Da Kono Ossan

おれの街の駅前に変な銅像が建った。何の銅像か、誰の銅像なのか、この街の出身の人なのか、全くの謎なのだ。市役所に問い合わせても、何の銅像のことか許可をだしていないというのだ。ということは誰かが勝手に建てたということである。何の目的でこんな銅像を建てたのだろうか。そしてなんで頭の上にフランスパンをのせているのだろう。まるでスペインの芸術家サルバトーレダリのようなのだ。そしてこの銅像につけられている名前が「ダリだこのおっさん」なのである。これは偶然の一致か、はたまた策略されたいたずらなのか。何もなかったおれの街はこの銅像のおかげで、連日のように観光客が訪れるようになり、盛り上がりを見せている。本当に何の目的で建てられた銅像なのだろう。いつの日か原因が解き明かされる日が来るかもしれない。