世の中の便利なものは小さいサイズになっていくのが当たり前になっている。それは持ち運びとか、スペースの使用が少なくてすむので、生活する上で便利になることが多いからだ。だが、その逆にこの風潮を毛嫌いする人たちもいる。決して多くはないのだが、昔のものが好きな人々は、間違いなく昔のデザインが好きというのだ。そんな心理を利用して時代の流れに反して大きなものを販売する会社があるのだ。そして今年の目玉商品と言えば、メガスマホである。メガと言えば某牛丼チェーンが大きさを強調する時に使われている言葉で、メガスマホというと、かなり大きなイメージが湧く。そしてこのメガスマホは予想以上に大きいのだ。顔の何倍もある大きさで、どうやって逆に使うの？と疑問に思える大きさなのだ。なんでも適度な大きさというのは存在するはずだ。こんなにでかいとどうしようもないのに、メガスマホは飛ぶように売れているようである。世の中の七不思議に加えてもいいかもしれない。