Bloody Buddha

Bloody Buddha

仏教は世界的に有名な宗教。仏教の中でもいろいろな宗派に分かれているので、一概には同じ宗教とは言いにくいところもあるのだが、元を正せば仏陀が広めた宗教である。平和的な宗教なので、宗教間での争いは基本はないが、この度仏教のなかでも今まで知られなかったほぼ密教と思える宗教が見つかった。それはネパールの山奥にひっそりと伝わっていた仏教である。なにが決定的に違うのかというと、血を好む仏陀なのだ。どういうこと?そう、この崇め奉っている仏像が血みどろなのである。何千年と血を浴びてきた仏像で、どす黒い色をしているのだ。1週間に一度は生き血を浴びせないと、この仏像を飾っている村では不幸が起きると昔から伝えられており、村人みんなでこの仏像に血をかけているのだ。血の種類は人間でも動物でも良いらしく、今では主に家畜の鶏やブタの血をかけているらしいのだ。そのどす黒い仏像が気持ち悪いということで一躍有名になった仏教なのである。そしてこの村人たちはかなり血の気が多い人種なのだそうだ。