海のハイエナと呼ばれるのはバラクーダ。長い口と鋭い歯を持っている。他の魚のおこぼれをそのまま盗んでいくというまさにハイエナ魂だ。彼らは単体では行動しない。常にグループ行動で数に勝るものはなく海の生物にも恐れられている。そのバラクーダに似た人間が誕生した。まさにバラクーダヘッドと呼ばれる頭をもっている人たちだ。この場合は知能の話しではなく、まさに頭がバラクーダそのものになっているのだ。そして本物のバラクーダと同じくグループ行動をするのである。まさに暴走族のようだ。暴走族の方がまだかわいいもので、バラクーダグループはなんでもかんでも噛みちぎって荒らしていくのだ。農作物から建造物までとにかく噛めるものはなんでも噛んでいくのだ。おかげで地域の人々はこのバラクーダグループを恐れだしている。警察も彼らには困っており社会現象になっているのである。なにかいい手はあるものだろうか・・・