プ、プ、プー。おれのおならは無限大に出てくる。自分でもどうやったらそんなにおならが出るのか不思議に思っている。そしてついに自分でおならをコントロールできるようになった。どのようにコントロールするのかというと、まずはおならを自由にならせること。その次のステップとしておならでメロディーを奏でることだ。そこまでできるようになるまでに5年の歳月をかけた。今では何のメロディーでも奏でるようにまでなったのだ。それはまるで口笛を吹くように、おならでもできるようになった感じだ。この技術を売ってテレビにでて一儲けしようと企てた結果、予想通り大ブレーク。発売したアルバムがミリオンセラーになり、誰にもできない技と地位を確立したのだ。年末には初めて紅白歌合戦にも出場する。いまでは国民的おなら歌手として君臨するようにまでなったのだ。おれの次の目標はハリウッドデビューだ。
Humming Hip
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