海の生物は不思議なものが多く、未知なものが多い。未だに発見されていない生物もたくさん存在するはずだ。その中でもカニという存在は不思議な生物の代名詞と言われている。なぜかというと、あの手の動きなのだ。ハサミを使って獲物を捕らえるのだが、そのハサミを使う前に、チョップして獲物を気絶させるのだ。そんな技を人間が鍛えたらどうなるか。まさにその姿を見られるのはプロレス界の異端児カニキングである。WWFに在籍するプロレスラーでハサミの形をしている手をしているのだ。必殺技はカニの習性からヒントを得たという、カニチョップである。大きなハサミの手で、振り下ろすチョップは脳震盪を確実に起こす威力。さらに気絶しているところを、カニのハサミで強く締めることで痛みつけるという、無敵状態の技なのである。一時は低迷したプロレスであるが、カニキングの登場以来プロレスブームが再来している。カニキングはまさにプロレス界の救世主だ。
Crab Chop
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