Sea Urchin Island

Sea Urchin Island

日本には小さな孤島がたくさん存在する。人が住んでいるところから誰も住んでいない無人島までさまざまだ。その孤島の中に誰も近寄らない島がある。なぜに近寄らないのかはわからない。人々によれば呪いがかかっている島と呼ばれており、誰も恐れて近づけないのだ。その島に仲間数人と上陸を試みた。夜中に出て上陸してみたのだがどうも何かがおかしい。真っ暗なのでよくはわからないのだが、地面がおかしいのだ。とてもとげとげしいのである。何かが地面にあるようだ。よく地面を観察してみると、確かにトゲトゲしているのだ。何でトゲトゲしているのかというとウニが散乱しているのである。それも島全体にウニが散らばっているのだ。なんだこの島は!まるでウニでできている島ではないか!そう、この島の秘密はウニでできている島だったのだ。人を近づけないようにして、ウニの密漁を防いでいたのである。知ってはいけないことを知ってしまった・・・