しゅぼぉ。瞬く間に火がつくマッチ棒。そのはかなさ加減に小さい頃からよくマッチ棒で遊んでいた。親には火事になるからやめなさいと言われていたが、危険だとわかればわかるほどやめられないものだった。火を見ているととても心が落ち着くので、ストレスが溜まったり、悲しいことが起きた時によくマッチ棒の火を見ていたのだ。そんなある日、身体の異変に気付いた。どんどん身体が痩せていったのだ。いわゆるマッチ棒みたいな体型になってしまった。それから髪の毛が抜けていって顔色が赤色に変わったのである。まさに見た目がマッチ棒になってしまったのだ。普通なら嫌になるだろうことだが、マッチ棒に憧れを抱いていたオレはとても喜んだ。だってマッチ棒になれたのだもの。早速火をつけてみたら永遠に燃えてくれる。まさにエンドレス!ついに夢を叶えたのだ。
月別アーカイブ: 2015年8月
Indian Curry Bacteria
今では世界中で食べられているカレー。元々はインドが発祥の食べ物でスパイシーさが売りの人気の食べ物だ。インドでは細菌が多いので香辛料をたくさん使ってお腹を壊さないようにするためにできた食べ物だ。人々はこのスパイシーさに虜になってどんどんスパイシーさが増していった料理である。どの人種にも好まれていて万人に受け入れられる料理になっている。そのカレーに今異変が起きているのだ。世界中でカレーを食べた人の2割程度がインド人になってしまっているのだ。どうしてこのような事態になってしまったかというと、カレーに含まれているあるスパイスにインド人になるDNAが含まれているのが入っているからだ。そのスパイスがきっかけでインド人化する現象が起きているのだ。インド人になりたい願望があればカレーを食べてみるといいだろう。いつかはなれるかもしれない・・・
Rocket Nose
なんかあの家変じゃない?知らない街を通り過ぎた時とても気になるお家を発見した。なんでそう思ったのかというと家の形状がまるで人間の鼻に似ているからだ。なんでそんな家を建てたのか気になってしょうがない。数日後にいろいろと調べてみた結果、あの家はやはり全国的に珍スポットになっている家なのだ。やはり人間の鼻の形をしている家だということだ。ネットで調べてみてさらにわかったことが住んでいる住人もかなり変わっているということだ。住んでいる住人の鼻が家の形状になっているらしく、そしてその鼻がロケットのように飛んでくる鼻だというのだ!なんだその人間離れをしている鼻は!小さい頃からこの家族の鼻は着脱式らしく、少々怒ると鼻が自然に飛んでいくというのだ。だからここに住む家族を怒らせるととんでもないことが起きるようである。会ってみたいものだ。
Wave Hair
外国からいつもトレンドは発している。だが元のアイデアと言ったら日本だったりするのだ。それは逆輸入という言葉までできたくらいだ。では今外国で何が流行っているのかというとヘアースタイルだ。日本の有名な浮世絵の富嶽三十六景を催したものだ。それはなんと波なのだ。波の形をさせたヘアースタイルなのだ。東海道五十三次にでてくるような日本独特の表現方法をしている波をそのままヘアースタイルにしているのである。その形と色などが海外のファッションピープルに共感を得ており、ヘアースタイルとして応用されているのだ。見事にこの波は表現されており、アートとしても十分通用するクオリティーなのだ。徐々に日本でもこの波ヘアーは流行りだしてきている。この波ヘアーをするなら今しかない!
Bacon Futon
アイデアというのはどこにあるのかわからない。ふとしたことから浮かんだアイデアがヒット商品を生み出すことも多々あることだ。今回紹介するのは今話題になっている布団だ。この布団メーカーに勤めている企画部長がお弁当を食べていた時だ。彼はアスパラガスのベーコン巻きが大好物で、食べていたお弁当のおかずに入っていたのだ。それを見た時にひらめいたのだ!これは新しい商品になるかもしれないと・・・それから巻いて入る布団を研究してついに販売に至ったのだ。モデルは3種類。薄手と厚手とそして何と言っても柄がベーコンそのままの布団3種類なのだ。以外にもこのベーコン柄の布団が大ヒット!今までにないコンセプトだといい、デザインがいいなど賛辞の声がやまず、人気があるのだ。今ではベーコンに巻かれたいと思う人が増えているという。まさにどこにアイデアが潜んでいるのかわからないのである。
1t Cheeks
う、う、う、重い・・・。口がぽかーんと空いてしまう。いつの日からだろうか、徐々に自分の頬のお肉が垂れ下がってきた。最初は歳かなと思ったが、徐々に頬に重みを感じてきて伸びていったのだ。そのうちに動けなくなるほどに重くなり今では総重量なんと!1トンもあるのだ。そりゃ動けないはずだ。どうやったら自分のほっぺのお肉が1トンにもなるのだろう。動けないのでお医者さんにきてもらうしかなく、精密検査をしてみたところ、ほっぺの中身は脂肪だというのだ。なぜにほっぺに脂肪がしゅうちゅうしてしまっているのだろう。このままいくと生死に関わるかもしれないということで今度ほっぺを取り除く手術をすることになった。切開されるのもなんか寂しい気持ちもあるが、やはり普通の生活に戻りたいので早く取り除いて欲しい。手術が無事に成功しますように。
Esper Baby
2000年度に生まれたベイビーはミレニアム感がありどうしてもこの年に子供を産みたがる親が多かったという。あれから15年経った今、ある事実が発表された。2000年度に生まれた子供にはある共通の特徴があるというのだ。その特徴とは超能力を使えるということだ。この年に生まれた子供は全員使えるそうなのだ。だがその能力に目覚めた者だけらしい。気づくかはその人の性格によるので必ずしもみんな超能力を使えるとは限らないらしい。だが赤ちゃんの頃1歳になる前には全員超能力を使えていたらしい。その頃は超能力を使えこなせないので、本能のままで使っていて家族を困らせたというのだ。両親も子供が超能力を使えると疑っていないので、不思議なことが起きているなと思っていたらしい。この年代に生まれた子供たちは15歳になりまた力に目覚めてきているのだ。なにか事件が起こる前兆ではないかと囁かれている・・・
Milk Hip
最近すごく発情している。この欲望をどのように発散すればいいのか困っている。いくら色々と試してみても全く治る気配がないのだ。そんな日々が続いていたある日、身体に異変が起きた。お尻の辺りがもぞもぞとして突起物が出来てきたのだ。そしてその突起物の周りが腫れてきたのである。お尻のできものなので、椅子に座るのがとても辛い、痛いのだ。それでも椅子には座らなければいけないので座っている。そんなある日、ふとしたことからお尻に湿った感覚があった。何かと思ったらパンツが濡れていたのである。おしっこを漏らしてもいないのに!調べてみたところ、あのおできから白いものがでているのである。何かと思ったらなんとミルクがでているのだ!おっぱいからではなくお尻から出ているのである。なんのためにこんな身体になったのだろう。あの発情していたのはこのせいだったのかもしれない。
Custard Blood
ボクが小さい頃に大事故に巻き込まれた時の話だ。あまりもの大惨事であったために、救急で病院に運ばれた時は助からないと思われていた。だが小さかったボクは生き延びたのだ。その時にあまりもの出血多量で急遽血液が必要になったのである。だがそんな簡単に血液は見つからなかった。珍しい血液型たったためである。生死を分ける一瞬の場面でたまたま居合わせたケーキ職人のおじさんが勝手にボクの血液にカスタードを入れたのだ!なんて殺人行為をしたのだろう。だがその判断のおかげでボクは生き延びているのである。それ以降ボクの血はカスタードになってしまったのだ。どうやってカスタードで人間は生き延びることができるのか!それ以降ボクはカスタードを使っているケーキが大好物になった。カスタードがボクの身体を形成しているのである。それ以降そのケーキ職人のおじさんはボクの命の恩人なのだ。
Sky Board
ついに人類は空を飛べる日がきた。まさに長い間人間のテーマになっていた課題だ。その飛び方とは「スカイボード」と呼ばれるものを使用して飛ぶのだ。もちろん人力では飛べないので風の力を利用して飛ぶ。このスカイボードを持ちながら焼く20mほど全力疾走して風に乗るようにこのスカイボードを宙に浮かせる。それに身を任せて身体をスカイボードに乗せるのだ。そうすると上昇気流のおかげでみるみるうちに飛んでいくのである。風の強い日とかは時速100km近く出るから驚きだ。そんな便利なものが手軽に買えることから空は大渋滞になっている。運転が下手な人は高層マンションにぶつかるし、今まで覗かれなかった高いマンションを覗き見する人が続出し始めている。さすがに政府はこのスカイボードの使用を制限しようとしている。人間の長年の夢は実は社会にとっては良くないのかもしれない・・・