芸術品とはなんとも言い難いものだ。いいものなのはわかるのだが、時として機能性が全くないものもある。別に機能的なものに芸術性を求めているわけではないし、できれば入らない場合も多々あるのだ。そのいい例が、某家具メーカーが出したテーブルだ。いつもシンプルな商品を展開するので有名なメーカーなのだが、何をトチ狂ったのかとんでもないテーブルを開発したのだ。その名も「鯉テーブル」名前はカワイイかもしれないけれども、見た目、そして何より使い勝手がとても悪い。ボリュームのあるテーブルで物を置けないのだ。何でこんなテーブルを開発したのかとても謎なのだ。モノが置けないテーブルってなんか意味あるのか?そんな質問をメーカーに問いかけたい。だが、それとは裏腹にこの鯉テーブルは売れているのだ。世の中わからないものだ・・・
月別アーカイブ: 2016年7月
Futon Insect
布団につく虫といえばダニだ。特に夏場はダニが繁殖して、ほっておくと体に影響を与えるので、こまめに洗うことが大事になる。布団にはダニが大体数億匹はいると言われており、厄介な虫なのだ。ダニが一般的だと思われているが、ウクライナではダニよりもっと布団につく虫が存在する。その虫は布団虫と呼ばれており、布団に住み着く虫なのだ。それも誰もいなくなった布団に住み着くのだ。よって普段は布団虫を見かけることはないのだが、誰もいない家の布団には必ずと言っていいほど住み着いている。知らないだけなのだ。なんでそんな虫が存在するのか、わかったのか、昔からの言い伝え的なところもある。特にいたずらはしないが、布団を温めるので、夏場とかは温もりがあって気持ち悪い。逆に冬場は布団を温めてくれるので気持ちがいいのだ。必ずと言っていいほどウクライナの布団にはこの布団虫が住み着いているのである。
Hell Cream
暑い日が続いている。こんな日は冷たいものを食べるのが一番だ。中でも人気なのが老若男女に愛されているアイスクリームだ。アイスクリームの専門店はたくさんあるが、その中でも大手のアイスクリーム屋さんが大きな賭けに出た。今までにないコンセプトのアイスクリームを新発売したのだ。その名前は「ヘルクリーム」。地獄のアイスという意味だ。何が地獄なのかというと、たくさんの種類の虫が入っているアイスクリームなのだ。誰がそんな気持ち悪いアイスクリームを食べたいと思うのだろうか。だが実際は見た目より味、と話題せなのだ。誰も買わないであろうと思われたこのヘルクリームは今では一番売れるアイスクリームになっているのだ。見た目はヤバイがなんと味はとてもクリーミーで美味しいのだ。普通のアイスより虫のクリーミーさがプラスされてかコクが増しているのである。気持悪がらないで一度食べて欲しいアイスだ。
Beans Conference
冷蔵庫の野菜室を開けてみたら何かが起きていた。それは買っていた豆が集まって何か討論をしていたのだ。何だそれって思うかもしれない。最初はオレもそう思ったのだ。見間違いなのかと最初は疑ったのだが、その日以来毎日豆が会議を行っているのだ。一度だけ、時間があったのでその会議の様子を眺めていたことがある。どんな議題を話しているのか興味がわいたからだ。そしたら、食糧難について話をしていたので驚いたのだ。どうやってこの食糧難を解決するのか。そのためには我々豆が先頭に立って行動しなければいけないのではないかということを話をしていたのである。何とも健気な豆たちであろう。その会議風景を見たときから豆がとても愛おしく思ってきた。豆さんって最高な食材なのね。ありがとう。
Vomiting Of God
最近空から降ってくるある液体が話題になっている。緑色の液体なのだが、何なのかまだはっきりしていないのだ。いろいろな成分が含まれており、より複雑なのである。あらゆる方面で調べてはいるのだが、今のところの有力候補は何と、人が嘔吐したものではないかと言われているのだ。何で空から人のゲロが降ってくるのだ?それは非科学的ではあるが、成分が人間のDNAを含んでいるためほぼ100%の確率で人間のものだと言えるのだ。では誰がそんなことをできるのか?人間の想像を膨らましてみると、それは神様という存在にたどり着く。神様は存在するのではないかという噂にまでなっているのだ。確かに神様だとは言えないが、天空にいる人というと神様しか思いつかない。そう考えるとこの緑色の液体は神聖なものになるということだ。そのニュースが流れてから急にこの緑色の液体は神がかっているものになったのだ。
Crab Radar
最近何かが自分に取り憑いたような気がする。実際に不可解なことが多々起きているからだ。その原因がこの前やっとわかったのだ。どうも自分にはカニの魂が取り憑いているらしい。そしてそのカニがあらゆる危険を察知してくれて教えてくれるのだ。半径100m内に危険なことが起こりそうだと、カニの足で頭をつついてくれるのだ。なんでカニがそんなことをしてくれるのかわからない。別にカニを助けたこともないし、カニとの接点はないからだ。どのようにして危険を察知しているのかわからないが、よく見ると見えないくらいの薄さで、カニの目から光線みたいなのが出ている。どうもこの光線が危険を察知するレーダーの役目をしているらしい。ボクとしては便利なのだが、頭の上にカニを乗せている状態は違和感がある。そしてこのカニはボクから栄養を摂取しているのだ。持ちつ持たれつの関係ということか・・・
Suction Lightning
暑い日が続くと夕方に突然雷雨が発生することが多々ある。この雷雨には気をつけなければいけない。特に今年の雷雨はある力を秘めており気象庁は注意を呼びかけているのだ。何が起こるのかというと、雷が人間を狙って落ちてきているのと、人間に雷が落ちると、そのまま稲妻が人間を天空へ持ち去るのだ。その時になぜか首と胴体がバネのような物体で伸びてから引っ張られるというとても奇妙な現象が起きている。なぜにバネのように首が伸びるのかというと、稲妻の電力が高すぎて神経が硬直した形だという。その後に柔らかくなって伸びてしまうのだそうだ。この現象が起きるのはほんの1秒の間で起こるのだ。よって雷が落ちたらもうどうしようもない。天空へと連れ去られるのだ。その後はどうなるのか知っているものはいない・・・
Box Crocodile
動物虐待のニュースはよく耳にする。特に小き生き物に対する虐待が多い。鳥や猫などの動物に対してだ。これは何らかのメッセージで、近くに助けを求めている人がいるという啓示にもなりうる。より注意してみていかなければいけないのだ。その動物虐待でも非常に珍しいケースがある。それは今回発見されたオーストラリアでのワニに対する虐待だ。なんと複数のワニが胴体部分だけ箱に収納されているという今までに聞いたことのないケースだ。すごく歩きづらそうにしており、ワニの自由を奪っているのである。どういった経緯でこのような経緯になったのかわからないが、日々このような箱ワニが増え続けている。何の目的でこんなことをしているのだろうか。謎が深まるばかりだ。
Tissue Nose
ローマの古代遺跡に真実の口というものがある。口を開けた像の中に口を入れて真実を述べていないと手を食べられるという言い伝えがあるのだ。そんな真実の口に似たような像が今回ローマで発見された。その像のモチーフが変わっているのだ。なんと鼻が大きく、鼻穴からなんとティッシュが出ているのである。当時ティッシュを作る技術はなかったはずだ。だが調べてみても数千年は前の建造物だということが判明されて、世間を騒がせているのだ。そしてその鼻から出ているティッシュを抜いても抜いても一向になくならないのだ。どこから発生しているのか研究してもわからないのだ。まさに未来を想像させる像だ。そしてこのティッシュの抜け方で占うことができるという噂が立ち、今では相当な観光客が連日押し寄せている。世界で一番有名な観光地になり始めている。
Elbow Hair
なんじゃこりゃ~。なぜか知らないが急に肘のあたりから大量の毛が生えてきた。それも50cmくらいも長さがあるので、かなりの違和感があるのだ。切っても抜いてもすぐに生えてくるので、手の施しようがないのだ。よって長袖の服を着ている時はいいのだが、半袖を着ると肘からだらりと長い毛が生えているので、まるでファッションアイテムのようにも見えなくはないのだ。何でこんな体質になってしまったのだろうか。特別毛深いわけではないのに、肘のあたりだけ毛が伸びてくるとは。その姿はまるでスーパースターのエルビスプレスリーのステージ衣装のようなのだ。せめて色を染めたら違和感が薄れると思ったが、逆効果だった。さらにファッションアイテムの雰囲気が増すのだ。今後どうするのかわからないが、同じようなファッションが流行り出せば違和感がなくなるのだと思う。