Druma Mountain

Druma Mountain

世界のアルピニストが目指す山といったらエベレストだった。だが今回の世界で勃発した地震によって地殻変動が起きて新しい山がひっそりと生まれていたのだ。それができた場所は日本の北海道の中心だ。突然現れた山に道民はとても驚いた。そして実際にその高さに圧倒されたのである。なんとエベレスト越えの1万キロメートル!なのである。あのエベレストよりも1000キロメートルも高いのだ!まさに世界で一番高い山になったのだ。それだけでも凄いことなのに、この山はあることでも話題になっている。なぜか頂上にはダルマがあるのだ。大きなダルマが君臨して光を放っているのである。実際にそのダルマを触った人はまだいないが、あまりにも光を照らすので目立つのである。なんでそんな山ができたのか誰も頂上に行ったことがないのでわからない。人類の1万キロメートルの挑戦ははじまったばかりだ。

Carp To Eat The Cat

Carp To Eat The Cat

公園内の池によくいる鯉に変化が起きている。誰かが鯉を飼ってに池に放つことで、独自に外来種などが混ざり合い、新しい種別が誕生していたのだ。その鯉とはなんと!猫を主食としている鯉なのだ。猫を丸ごと食べる、いや蛇みたいに飲み込んで胃の中で消化するのである。そんな野性味あふれる鯉が誕生しているのだ。猫も公園の池に近づいて休憩していることが多い。それを長年見ていた鯉は美味しそう、食べれると思ったのだろう。勢いを出して陸に上がり猫をパクリと食べてしまったのだ。意外に猫を簡単に捕まえられたので、鯉はその後も猫を狙って食べ始めたのだ。最近では猫の方も警戒してか、池にあまり近づかなくなったので、鯉の方も猫をどのように食べるか見ものである。生物の進化は常に行われているのだ。

Melted Cheese Rain

Melted Cheese Rain

最近雨が毎日降っている。降っていない日がここ2ヶ月ほどない。雨が降りすぎで農家は悲鳴をあげている。いろいろなところで雨が降りすぎで被害が出ており拡大しているのだ。雨が降り続けて2ヶ月が過ぎた頃、雨に変化が出てきた。なぜか黄色い色の雨が降り出したのだ。そしてさらに数日が経過すると、今度は雨にとろみがついてきたのである。そんな状態なので雨の比重がとても重くなりとても危険な雨に変化したのだ。この黄色い雨を調べてみると、なんととろけるチーズと同じ成分だということがわかった。これはまさに天然のとろけるチーズということになる。だが、塩分が含まれていないので味がしないのだ。なんでこんな雨が降り注いでいるのか、地球は徐々におかしくなっているのかもしれない。

Sumo Manju

Sumo Manju

相撲は日本の代表するスポーツの一つだ。国民、いや世界でも徐々に愛されてきているスポーツになっている。その相撲ブームに乗っかって、いろいろな相撲グッズが発売されている。一番人気は会場内で売られている「相撲饅頭」だ。お相撲さんの顔を形取った饅頭で、下町で愛されるお菓子の人形焼みたいなものだ。その相撲饅頭の特徴は何と言っても、お相撲さんの顔にある。この相撲饅頭は前場所で優勝した力士の顔を似せて毎回売り出すのだ。まさに力士にとっては勲章のような饅頭になっているのだ。もちろん本場所で優勝するのが一番の名誉なのであるが、この相撲饅頭に選ばれることも今ではかなりの名誉になるのである。そしてこの相撲饅頭はとてもおいしいときている。相撲を見ながら相撲饅頭を食べるのが定番になりつつあるようだ。

Smog Mask

Smog Mask

世界中がスモッグに侵されていて、世界で住めるところが狭くなってきている。そのくらい空気は汚染されて、人々は生きられなくなってきているのだ。人間は自分達で自分達の居場所をなくしてしまったのだ。そして、幾たびものスモッグを寄せ付けないマスクが開発されたのだが、そこまで効果が出ていないのが現状だ。今回発売されたマスクは全く新しいコンセプトで作られていて、スモッグを全く寄せ付けないという優れものだ。そのマスクの作りとはなんとスモッグで覆ってしまうマスクなのだ。スモッグ通しは交わらないことを利用して人間には害がないスモッグをあえて頭の周りに製造して防ぐというものだ。全くもって斬新なアイデアだ。だがスモッグに侵されることなく生活できるし、煙なので軽いということで人気が出ている。街中にはスモッグマスクの人でいっぱいだ。

Cave Cafe

Cave Cafe

昨今はカフェブームが起きていて、いたるところでカフェを見かけるようになった。数年前までは都会でしかなかったカフェだが、今はどんな田舎に行っても古民家を改造してカフェになっていたりするので、どこでもカフェを見かけるようになったのだ。そしてカフェが当たり前にある世の中になってきている。ある意味飽和状態だ。そうなってくると、あらゆることを考えて新しいコンセプトのカフェが誕生してくる。そして今話題になっているコンセプトカフェは「洞穴カフェ」だ。カフェの人気のひとつとして空間がある。空間を演出することで、リピーターが増えるのだが、完全に個室にしてしまうために地中に穴を掘ってそこにお客が座るシステムにしたのだ。一洞穴に一テーブルで、完全に個室になっている。ロープが一本だけあって、それをつたって上り下りするのだ。なんとも不思議なカフェだが、連日大賑わいだ。

Tentacle Knee

Tentacle Knee

なぜか膝の辺りがモゾモゾする。数日前からある感覚で未だに治らない。そのうち、膝から数個突起物が現れた。それはどんどん伸びていって、まるで膝から触手が出てきたかのようだ。そしてその触手は自由に動くようになるのだ。それも自分の意思で動かせるのである。まるで膝から下の部分の足が何本にもなったかのようだ。何のためにそんな状態になったのだろうか。何か目的がある変化なのだろうか。確かに膝に触手ができてから身体にある変化が現れている。それは浮いているように歩くことができるのだ。自分の足より、触手の方が長いので、ついそちらの方でコントロールしてしまうのだ。おかげで歩くスピードが走っている時のスピードになった。よってどこに行くにも移動が速くなったのだ。もしかしてスポーツをしたら世界一を目指せるのかもしれない。

Head-Butt Sick

Head-Butt Sick

頭がいたい。なぜ痛いかというと「頭突き病」という病気になってしまったからだ。この病気は発作的に起こるもので、急に頭突きをしてしまうのだ。何にでも頭突きをしてしまうので、ひどい人だと頭蓋骨を損傷してしまうのだ。急に発作を起こすので、衝動を抑えきれないのだ。今までに頭突きをしてきたものは限りない。一番ひどいと思った頭突きは、鹿にしたことだ。奈良県に旅行に行った時、急に頭突きをしたくなった。そして目の前にはあの鹿がたくさんいたのだ。そして鹿の方もオレの殺気を感じたからか、鹿の方からも頭突きをしてきたのだ。鹿は角があるのでとても強いのだ。もちろんオレの方は生身なので、鹿の角が身体に当たって相当な損傷をしたのだ。命の危険すらあったのである。この頭突き病の治療方法は見つかっていない。もう頭突きはこりごりだ。

Removable Head

Removable Head

いつの日からだろうか、自分がこんな身体になっているとは予想だにしていなかった。それに気づいたのは転んだ時だった。何気ない段差につまづいて転びそうになった時、急に自分がどのような状態になったのかわからなくなったのだ。自分がどの方向を向いているのか平衡感覚がなくなったのである。そして転んで気づいたのだが、自分の頭だけが他のところまで転げていたのである。周りにいた人はとても驚いたのだそうだ。何せ、頭がないからだが動いているからである。まるで自分の居場所を確認するかのように頭を探し求めていたのだ。通りで自分がどんな状態かわからなかったはずだ。その日以降、自分の頭部が着脱可能なことがわかった。何のためにこんな身体になったのか、わからないのだが、何か理由があるはず。そう思い理由を探している日々である。

Brains Sherbet

Brains Sherbet

こんなに暑い日々が続いているとおかしくなってしまう。何でこんなに暑いんだ!暑さが続くと、人間の身体は対応できなくなり、機能が低下するのだ。そして最近わかったことは、あまりにも暑いと人間の脳は機能しなくなるのだ。その機能しなくなる状態が信じられないのである。暑いとぼーっとしたことはあるだろう。あれは脳が機能低下しているからだ。そして脳が熱くなったからではなく、なんと脳がシャーベット化するからなのだ。そのために機能が低下して身体の動きに支障をきたしているのである。脳がシャーベット化すると体が冷えそうなイメージが湧くが、その逆で、身体のコントロールが効かなくなるので、暖かくなってしまうのだ。なんとも人間の身体とは不思議なものである。