鳥というのは自由に空を飛べて羨ましい。人間は自力では飛べないので憧れの対象だ。だが鳥の中でも飛べない種類もある。退化してしまったのだ。そしてこの退化が引き起こしそうな怖いことが起きている。最近、鳥の中でも自力で飛べない鳥が増えているのだ。その代わりあるところが進化し始めているのである。それは背骨の一部が膨らんで気球みたいになっているのだ。そのために勝手に浮くので、自分で飛べなくなってきているのだ。羽は単に方向を取る舵になっているだけだ。スピードこそないが、気ままに飛べるので鳥の方も羽の筋肉を使わなくなったのだ。鳥にとっての進化でもあるが退化でもある。彼らは気球でどこに飛んでいってしまうのだろうか。
Ballon Bird
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