Mini Rapper

Mini Rapper

とても滑舌が悪くていつも相手に伝わらなくて困っていた。そこで滑舌の悪さを克服しようといろいろと試したが、これといって良くはならない。やっと自分にあった方法を見つけたのが、ラップの練習だ。音楽はもっぱらクラシックを愛聴しているので、ラップなどの曲とは無縁だった。だがラップ教室に行ったら、なんとラップの神様がボクに宿ったのだ!それはミニラッパーとでも呼ぶべきだろう。自分の口の中に存在するのだ。ラップをしようとすると、このミニラッパーが導いてくれるのだ。だが問題が一つあり、普通に話す分には滑舌が悪いままで、ラップ調にすると流暢に話せられるようになる。それでも滑舌が良くなるのだからラップ調で話している。