Long Tongue

Long Tongue

なんてことをしてしまったんだ。自分の理想を求めてしまったがためにとんでもないことになってしまった。何をしたのかというと、長い舌が自慢だったのだが、さらに舌を長くしようと日々伸ばしていたらとんでもなく伸びてしまった、口の中に収まらなくなってしまったのだ。延びるということは舌は重くなると同じことで重力に逆らえなくなったのだ。最初の頃は舌の筋肉を鍛えてどうにかなっていたのだが、日が経つに連れてどんどん伸びていったので、いつの間にか耐えられなくなったのだ。そのために舌が自分の身長よりも長くなってしまい、ついには犬のように舌が出ている姿になってしまったのだ。舌が長くなったこと自体は嬉しいのだが、さすがに生活に支障をきたしたらそうもいってられないのである。