Cherry Hat

Cherry Hat

カップルというのは幸せを周りに見せたいもの。ペアルックがいい例で、80年代にはペアルックが大流行した。いまの時代でも、ペアルックはすかなからず見かけるものだ。そしてこのペアルックに新たなアイテムが追加された。それが「サクランボハット」である。サクランボのような形をしている帽子で、ふたつくっついている帽子なのだ。よって常に一緒に近づいて移動しないといけないので、よっぽど仲が良くないと成立しない帽子なのである。この帽子をいつもかぶれていれば仲の良いカップルということになるのだ。よって若者の間でこのサクランボハットは流行っており、いつの間にかサクランボハットのカップルが増えたのである。幸せなのは良いことだ。

Bubble Cycle

Bubble Cycle

とても不思議な自転車というのが存在する。その自転車に乗るとあるものに変わってしまうってやつだ。何に変わるのかというと、ピンク色の泡に変身するのだ。もちろん降りると普通の姿に戻るのだが、なぜなのか自転車に乗っているときはピンクの泡に変わるのである。これはどうしてなのだろうか。何かこの自転車に呪いでもかかっているのだろうか。そもそもこの自転車はどこから購入してきたのだろうか。家族に聞いても誰も覚えていないのだ。いつの間にか家にあってボクが乗っていたというのだ。まさに謎めいた自転車で、出どころがわからないとなると、さらにおかしなことだ。ピンクの泡になる理由は何かしらあると思う。それが知りたいのだ。

Ururo & Uruta

Ururo & Uruta

北欧の東に位置するフィンランドには奇妙な伝えがある。山奥に神社見たいな建物が昔から存在するのだが、そこで祀られている石像ある。その石像の名前は「ウルロとウルタ」という。人間のような、何かの動物のようなとにかく生物には見える石像だ。このウルロとウルタという石像の伝えがあって、彼らが日本を創設したと言われているのだ。文献でもそれがしっかりと残っているのだが、公になっていないだけだ。日本の情報がなぜフィンランドにあるのだろうか。そしてこの神社みたいなのはなんなのだろうか。フィンランド古来の宗教でもないし、ここにしかこのような建物はないのだ。そしてウルロとウルタという謎の石像。謎が深まるばかりだ。

Dorayaki Tire

Dorayaki Tire

友人に老舗和菓子屋の息子がいる。そこの和菓子屋さんは創業400年という老舗中の老舗で全国で知らない人はいないと思われる有名店だ。何が一番の看板メニューなのかというと、どら焼きである。それもそんじょそこらのどら焼きとは違う。見た目は普通のどら焼きと変わらないのだが、食べてみたら全く違う食べ物と思ってしまうのだ。そのくらいのどら焼きと言っていい。その和菓子屋の息子の車がとんでもないことになっているのだ。なんと車のタイヤをどら焼きにしているのだ。そんなの走れるのか?と思うかもしれないが、ここのどら焼きはタイヤとして使えるのだ。なんとも贅沢な車なのだろうか。さすが老舗和菓子店の息子だ。とんでもないことをしてくるところは血なのかもしれない。

Toilet Robot

Toilet Robot

家電業界は日に日に新商品が発表されるので、いつも欲しいなと思ってします。その中でも革新的だったのがお掃除ロボットだ。勝手にお掃除してくれるのがとても楽だし、ちゃんとお掃除してくれるのもポイントが高い。ゴミを発見して掃除をしてくれるってまるでペットのような感覚だ。AI技術やロボット技術が発展するけど、今までのロボット形式の家電は掃除機しかなかったのだ。だがついにロボットメーカーが新しいコンセプトの家電を発表した。それはなんとトイレをロボット化したのだ。お掃除ロボットのように、家の中をトイレがうろつき、呼ぶとすぐにきてくれるのだ。トイレはいつも固定した場所の設置しているアイデアはもう古い。どこでもトイレをできる暮らしをモットーに開発したようだ。果たしてトイレのロボット化は進むのだろうか・・・

Garbage Bag House

Garbage Bag House

早朝にゴミ出しに行ってとても驚いた。人間の男性がゴミ袋に入っているのだ。それも棒にくくりつけられて吊るされた状態でだ。殺人事件か!と思って声をかけて見ると、どうも男性は生きていて寝ているらしいのだ。ちゃんと起こして事情を聞いて見るとこの男性はゴミ袋が自宅だというのだ。ゴミ袋を持って転々として旅をしているという。そしてその生活がやめられなくなり、いっそのことゴミ袋で生活しようと思ったのだそうだ。そんなことってあるのか?と思ったが、男性はとても真面目に話すので、無理やりだが納得した。そのまま彼はゴミ袋から出て何処かへ消えて行った。彼は結局ゴミ袋を持って旅をして何をしたいのだろうか・・・

Snake Weasel

Snake Weasel

実家が山の近くにあるので、子供の頃から自然な動物に触れ合う機会が多かった。大人になって都会にすみ始めてからも、なぜか知らないが動物と出くわす回数が多い。都会にもたくさんの動物が住んでいるのにびっくりした。そしてこの前の会社の帰り道、ある奇妙な動物に出くわした。最初はイタチだと思っていたらどうも違うようにも思える。なぜかというと、体半分が蛇のようになっているのだ。前足が二本あって、その後ろは全て蛇のような尻尾になっている。こんな奇妙な動物は見たことない。よって体半分を引きずって歩いているのだ。イタチと蛇のハイブリットでもいようか。自然現象というものは不思議なことが起こるのかもしれない。

Torii Horn

Torii Horn

頭のてっぺんがムズムズする。頭をどこかにぶつけたわけではないのに、何か違和感を感じている。これは脳に何か起きているのかもしれない。その数日後、明らかに頭に突起物が出てきた。そしてその突起物はどんどんと伸びて行き、ついにはある形にまでなった。その形状とは神社にある鳥居だ。どうやって頭の上に鳥居ができるのかはとても謎だ。そしてこの鳥居は何でできているのか?そしてどうして赤色になっているのか?まるでミステリーそのものだ。そしてこの鳥居が頭の上にできてから、いろいろな人に拝まれる。神様が宿っていると思われているのだ。確かにこの鳥居ができてから、幸運が舞い降りてきているみたいだ。どうして鳥居ができたのかわからないが、これからともに生きていこうと思う。

Encryption Memory

Encryption Memory

子供の頃からなんでも記憶するのが得意であった。大人になったいまでも記憶力はどんどん増していくばかりだ。どのように覚えているのか方法を聞かれるのだが、身体が記憶するので方法って聞かれてもピンとこない部分がある。ボクの記憶方法は身体が記憶を暗号化して身体に刻み込んでいるのだ。そのために頭から皮膚がどんどん伸びてきていて、髪の毛のように長くなっている。記憶をする度に、事に触れる度に記憶を増やしていくのでどんどん記憶が溜まっていくのだ。特技でもあるのだが、身体に直接影響を及ぼすので悪い面もあるのも確かだ。知り合いには生きるビックデータと呼ばれている。

Knife Medusa

Knife Medusa

ヒステリックな女性は怖い。突然起こり出す女性もいる。男性との感覚のギャップもあり男性は女性の怒りに気付かないことが多いのだ。そしてこの前偶然に恐ろしいヒステリックな女性にであった。たまたま飲み屋で友達と飲んでいたのだが、隣の席のカップルが険悪ムードだったのだ。険悪ムードなのはよくあるのだが、この女性がとてもイラつきやすいのが会話から感じられた。そしてついに女性はヒステリーを起こした。その時、突然女性の髪の毛がうねうねと動きだし、どこからかわからないが包丁を髪の毛が数本持って男性に襲いかかったのだ!まるで現代のメデューサのような女性だった。大きな事件にならなかったが、あの女性の髪の毛はどうなっているのだろうか。ヒステリックな女性はとても怖い。