なんでオレにだけカブトムシが寄ってくるの?夏になると毎年なぜかカブトムシがオレの周りにたくさん集まってくる。自分自身では何も特別なことをしていないのに、常に数匹のカブトムシがいるのだ。そして極め付けは今まで見た事のないようなとてもデカイカブトムシがオレの身体にひっついているのだ。これが大きいカブトムシなので力がとても強く、引きはがせない。そしてとても重いので、10kgほどのものを常に持ち歩いている感じなのだ。なんでオレの身体にはカブトムシがよってくるのだろうか。何か特別な匂いを発しているのかもしれない。
月別アーカイブ: 2018年5月
Granma Elbow
大好きだったおばあちゃんが先日他界した。小さい頃からおばあちゃんに育てられていたので、おばあちゃんが本当のお母さんじゃないかと思っていたほどだ。そのくらいおばあちゃんが大好きだった。だが成長するうちに色々と言ってくるので、うざいなと思った時期もあった。思春期にはおばあちゃんの小言がうるさかったのも事実だ。他界したおばあちゃんを想っていると、どこからか聞き覚えのあるおばあちゃんの声が聞こえてきた。どこから聞こえてくるのかというと、自分の肘がおばあちゃんになっていたのだ。おばあちゃんは死んではいなくて、ボクの肘になったのだ。最初は嬉しくていろいろと話をしたのだが、最近では以前のように小言を頻繁に言ってくるようになって、若干うざくなってきている。肘になってもおばあちゃんは変わらずおばあちゃんだ。
Ant Body
全身がとても痒い。なんでこんなにも痒いんだ。全身を見てみたらとんでもないことになっていた!なんとありが身体中に這っているのだ。なんでこんなにもありが身体にいるのだ?特にありが望んでいるものは身体にはないはずだ。そもそもありは人間の身体を毛嫌いするものだと思うのだが・・・調べてみると、ごく稀にありの好きな成分を分泌する体質の人がいるらしいのだ。その分泌成分を求めてありが集まるということはあるらしいのだ。そんな成分をオレの身体から出ているとしか言いようがない。なんせこの日から毎日どこからありが出てくるのかわからないくらいありが集まってきている。このままあり共に生きて行かなければいけないのだろうか・・・
Balloon Me
Fart Hermit
歳をとることは決して悪いことではない。あることを極められるってことも言えるからだ。家の近所に住んでいるおじいさんはとても特殊な能力を持っている。なんとオナラを極めたのだ。最初はオナラを好きな時にできるように練習してできるようになり、今度はオナラの力量をコントロールできるようになったという。そのほか様々なオナラをコントロールできるようになった結果、最終的にはおならで浮くことができて、なおかつ移動もできるようになったのだ。人間業とはいえない技を身につけたのだ。遠くから見るとどうやって浮いているのかわからない。近づいて初めてオナラの音がするのだ。ただ一つ欠点はおじいさんのオナラがとても臭いということだ。
Snake Toes
Bear Kindergarten
子供の安全は親が守るものだと考えられていた。だが、必ずしも親が見守らなくても良いのではないかということを考えた人がいる。それは自然と一緒に暮らしている人だ。その人物が森の中に新しい幼稚園を建設して話題になっている。自然と暮らす幼稚園ということでも人気が出ているのだが、それ以前に子供の安全を守る方法が話題になっているのだ。それはクマと一緒に登園するというものだ。園児がクマに乗っているという見た目がワイルドなのだ。クマは子供を襲わない習性を活かして、子供を大人から守ろうという計画だ。これが意外にも成果をあげている。流石に大人はクマに驚くので、自然に子供は守られているのである。とてもユニークな発想だ。
Drone Commute
Collapse Eyes
どんどん視界が狭くなってきて、視力が落ちてきている。老眼が始まって早10年以上経つが、さらにどんどんと目が見えなくなってきているのも確かだ。では何が原因なのかというと、年々歳を重ねるごとに目が陥没してきているのだ。そんなことってあるのか?と思うが若かりし頃は目玉が飛び出ている方だった。そして今では2cmくらいは目が陥没しているので、見るからに変化しているのだ。まだまだ陥没は進んでいるようで、このままいくと失明しそうな勢いなのだ。最近ではあまりにも凹みすぎなので、外出するときはメガネかサングラスをするようにしている。なぜなら人々がボクの顔を見て驚くからだ。年齢には逆らえないこの変化についていくのも大変だ。
Umbrella Grandma
ボクは小さい頃からおばあちゃんに育てられたのでおばあちゃん子だ。もちろん両親もいるのだが、ほとんどの時間をおばあちゃんと過ごしてきたので、おばあちゃんに対する愛情は多い。おばあちゃんの方もボクのことを可愛がってくれて友好な関係であった。だが大人になった今でもおばあちゃんの愛情はすごい。最近気がついたのだが、度がすぎることがあるのだ。その一つとしておばあちゃんのストーカー気質がある。どこに行くにもあらゆる方法を見つけて後をつけてきているのだ。最初の頃は気がつかなかったが、今では堂々とあとをつけてくる。そして最近のきわめつけは傘になるのだ。傘に変身していつも頭上の上から見守っているのである。そんな人間離れした技をどうやって覚えたのだろうか。とても不思議だ。