Cardboard Skin

Cardboard Skin

小さい頃から色黒だった。特に外で頻繁に遊んでいたわけではない。もともと地黒だったのだ。その理由が最近になって分かった気がする。なぜかと言うと自分の肌が他人と違うと分かったからだ。それは、段ボール素材の肌をしていることが最近わかったからだ。なぜわかったのかと言うと、肌のところどころペリペリと剥がれて、まるで段ボールの箱のように開くことができたからだ。最初はとても驚いたが、身体中どこでも開くことができるので、いまでは慣れた。特に頭が開くのには驚いた。開いた中身はさらに空っぽだから、本当に臓器があるのか心配になるくらいだ。一生このまま生きていくしかないだろう。どう考えても治療の仕方がわからないからだ。