Oni Ball

Oni Ball

鬼って空想上の生き物だと思っていた。わがままな子供を黙らせる手段だと思っていたが、本物の鬼を見た時に固まってしまった。それはある山に登山に行った時だ。道に迷ってしまって遭難してしまった。どうしようか焦っていると、何やら怪しい火の玉が現れたのだ。その中心に鬼がいたのだ。そして私に話しかけてきたのだ。どうも遭難した私に道案内をしてくれるらしいのだ。怪しいと思ったが、ここは従うしかないと思い、鬼の跡をついて行った。そして普通の登山道に到着できたのだ。鬼はその後に自然に消えてしまった。実際は私のあった鬼はいい鬼だったのだ。鬼よありがとう。