オレは日本の山間部のとても景色のいい田舎が実家だ。東京に出てきて、あまりもの生活の違いに驚いている。その中のひとつにある習慣の違いがある。それはウンダダ人形を崇拝していないことだ。これは田舎を出るまであまりにも自然なことだったので、驚いている。ウンダダ人形とは何かというと、頭の部分がボタンになっていて、そこをウンダダと言って毎日数回叩かないといけないのだ。家の守り神みたいなもので、生活の一部になっていると言っていい。よってオレも東京にウンダダ人形を持ってきている。可愛い人形なのでインテリアになっているが、生まれ育った地域の習慣は忘れないでおこうと思う。