書道の師範はとんでもない技術の持ち主だ。書道の腕はもちろんだが、両手で書を操っている。そして圧巻なのは、鼻でも筆を扱えることだ。そのためにとても豪快な書を書くのだ。どうやって鼻で筆を扱うのかというと、師範クラスになると、鼻が変形して筆になったというのだ。そのくらい念が強くて、思っていた通りに鼻が筆になったというのだ。恐ろしいことだ。そんなことができるという師範の人間業とは思えない技術がすごい。3本の筆を扱えることで唯一無二の書を編み出したのだ。さすが師範である。
Brush Nose
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