地方の田舎町にとんでもないものができた。それはタワーマンションだ。こんな田舎の街になんでタワーマンションが必要なのか。土地はたくさん余っているはずだし、人口も多くない。なのにどうしてタワーマンションができるのだ。誰がこのマンションに住むというのだ。だが完成する前にこのタワーマンションは売り切れていた。それはなぜか。理由は唯一無二のタワーマンションだからだ。そのタワーマンションはこけしの形をしているのである。そう、こけしマニアがこのタワーマンションを建てて、買っているのだ。室内もこけしファーストになっている作りらしい。世の中にはこんな辺鄙な田舎なのに、こけしが好きなために購入する人がたくさんいるようだ。まさに田舎のシンボルになりつつある。
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Swan Mouth
口が思うように動かない。どうしたらいいのだろうか。ある日突然口が思うように開かなくなった。何が原因なのかわからないが、口が閉ざされた感覚だ。そしてついに口が伸びてきてあるものになったのだ。それは首から上の白鳥になったのだ。なんで口が白鳥になるのだ?わからないことだらけだ。そしてこの口は白鳥の意思を持っているからか、勝手に動き出すのである。そして白鳥の餌だと思うと食べてしまうので、勝手に自分の口に入ってくるからとても困っている。生の魚や虫を食べるので、これから体がおかしくなりそうだ。現に何度もお腹を下している。どうやったら自分でこの口をコントロールできるのだろうか。それには手懐けるしかなさそうだ。
Toothbrush Insect
Beans Body
Balcony Forehead
Screw Mushroom
Furikake Nose
自分は特殊な力を持っている。それは誰にでもできないことだからだ。どんなことができるのかというと、鼻からふりかけを出すことができるのだ。それも自分の思った通りの味のふりかけを出すことができる。ごま塩や鮭ふりかけ、おかかなどなんでも鼻からふりかけを出せるのだ。今までに世の中に出ていない味でも出せる。とにかく頭に浮かべた味のふりかけを出せるのだ。そのために大手食品メーカーから頻繁に依頼がある。こんな味のふりかけは美味しいのか実際に研究に入る前に試しておきたいからだ。いろんな味が出せるので、唯一無二の存在として仕事をしているのだ。最近ではトリュフふりかけがおいしかったと思う。本当に特殊能力だなと思っている。
Omelette Rice Mouth
Transparent Brain
Monjyaman
東京の名物の一つにもんじゃ焼きがある。あのドロドロっとした食感が大好きな人が多い。特に江戸っ子はもんじゃ焼きが大好きだ。だが全国的にみるともんじゃ焼きはそんなに食べられていない。東京の一部でしか食べていないのだ。そんなもんじゃ焼きを持って日常的に食べてもらうようにアピールを始めた。そのひとつがもんじゃマンの存在だ。彼はもんじゃ焼きを広めるためにできたキャラクターで、全国を旅してもんじゃ焼きを宣伝しているのだ。主な活動はもんじゃの歌を歌って活動しているアイドル的な存在を目指しているというのだ。すでに地方からもんじゃの歌が流行り出している。このままいくともんじゃの歌はミリオンセラーになる勢いだ。もしかしたらこの歌がきっかけで、もんじゃ焼きは食べられる存在になるのかもしれない。