三条富小路書店10

今回で10回目を迎える三条富小路書店に今年も参加します。期間は12月3日から15日の間です。今回もギャラリーh2Oでの開催になります。普通の書店では出会えない一冊がきっと見つかるはずです。
GALERIE h2O
〒604-8084
京都市中京区富小路通三条上ル福長町109
https://bookkyoto.wixsite.com/home
santomi10

 

Clock Eyes

Clock Eyes

世界を股にかけている知人がいる。ほとんど家にいない状態で年間300日以上は海外に出張に行っている。いついるのかわからないので、会いたい時は前もって予約しておかないと会えない。そして予定が取れたとしても、6ヶ月後ってこともよくある。そんな忙しい彼女だが、最近会った時にびっくりした。彼女の容姿が変わっていたからだ。どんなふうに変わったのかというと、目玉に時計の針がついていたのだ!本人もどうしてなのかわからなく、どうも現地の時間と次の出張先の時間になっているらしい。あまりにもの多忙が続いていたために起こったのだろうか。本人は忙しくて気にしていたようだが、どうしても突っ込みたくなるレベルなのでとんでもなくおかしいってことだろう。

Shark Crosswalk

Shark Crosswalk

家の近くの交差点にある横断歩道が話題になっている。なんで話題になっているのかというと、なかなかこの横断歩道を渡れないからだ。というよりも渡りたくない気持ちにさせるからだ。それはなぜか?ここの横断歩道にはサメが生息しているからだ。サメが泳いでいて渡る勇気が出ないのだ。どうやって横断歩道に生息しているのか、そしてどうやって道路を泳いでいるのか。道路は別に柔らかくないし、水でもない。どこからこのサメはやってきたのだろうか。毎日この横断歩道で泳いでいて獲物がやってくるのを待っている。今までに何人もの犠牲者が出ているそうだ。魔の横断歩道である。

 

Honeycomb Head

Honeycomb Head

なんてことだ!こんなに危険な目に合うとは思わなかった。それはある休日に山へ登山をしに行った時だ。気持ちの良い日でとても気分が良かった。そんな感じだったので魔が刺したというか、いつもの登山コースを外れてしまった。そして足を滑らしてしまって数十メートル転げ落ちてしまったのだ。そこからの記憶は定かではない。気づいた時にはどのくらい立っていただろうか。まだ明るいが同じ日とは限らない。記憶が曖昧で時間の感覚がなくなっていた。その時周りにはたくさんのハチが飛んでいることに気がつく。危険だと察知してその場を立ち去るのだが、ハチは一向に減らない。なんと知らぬ間に自分の頭にハチの巣があったのだ。記憶を失っている間にハチの巣が頭にできていたのだ!なんてことだ!どうすればいいのか困っている。

Snail Nose

Snail Nose

冬になってきたからか鼻がムズムズする。鼻水が大量に出てずるずるだ。そんな症状が続いた後に鼻に変化が起きてきた。鼻が大きく腫れたのだ。それもとんでもなく大きく腫れた。とてもズキズキして痛む。それから数日してこの大きく腫れた鼻は硬くなった。結構な硬さである。その後にこの鼻から出てきたものに驚いた!なんとカタツムリが出てきたのだ。そう、この腫れた鼻はカタツムリの殻だったのだ。なんで鼻がカタツムリになるのか全くわからない。その日から鼻はジメジメしている。このジメジメしているのがもしかしてカタツムリには過ごすのが最適だったのかもしれない。

Crayon Fingers

Crayon Fingers

小さい頃から絵を描くのが大好きだ。だが絵を描く仕事にはつかなかった。自分にはそんな才能はないと思っていたからだ。だが心の何処かにやはり絵を描きたいという気持ちが残っていたのだろう。大人になって休日に密かに絵を描いていたのだ。そしてその心が身体に反映したのか、指先がクレヨンになったのだ。なんでそれもクレヨンなのか?今までは油絵だったのに、クレヨンはほとんど使ったこのがない。これはクレヨンを使った作品を描けという暗示なのか。そしてこのクレヨンは永遠になくならない。無限に色を塗れるのだ。これからクレヨンを使った作品を生み出していこうと思う。未来の有名な画家になれるだろうか・・・

Kokeshi Front Teeth

Kokeshi Front Teeth

先日つまずいて思いっきり転んだ。その時に顔面から転んでしまい、大きな衝撃を受けた。その時に下の前歯二本が折れてしまった。そのくらい派手に転んで大きな衝撃を受けたのだ。前歯がなくなったのでしばらくの間間抜けな顔になっていた。インプラントにしようか迷っていた時に、なぜか前歯が生えてきたのだ。ラッキーと思っていたら、とんでもないことに。生えてきた前歯がなぜかこけしだったのだ!なぜにこけしが生えてくる。そんなことってあるのか。こけしの頭は丸いので、こけしの前歯はとても使いにくいのだ。ものを噛みきれなかったりするし、他のはより大きいので口を閉じるのが難しいのだ。これだったら前歯がない方がよっぽどよかった。

Cocoon Head

Cocoon Head

自分の顔ってどうなっていくのか?なぜにそう思ったか。それは自分の顔があるもので覆われてしまったからだ。それは一晩で何かに包まれた。何かの虫なのか生物かわからないが、頭部を白い繭で覆われたのだ。この繭を取りたくても取れない。どのようについているのかわからないのだ。そしてすっかりと覆われているので、何も口にすることができない。それでもなぜかお腹が空かないし、生きていけている。幸いなぜか目だけは自由にみることができるようになっていて移動は普通にできるのだ。何がオレの頭に生息しているのだろうか。もしかして自分は生まれ変わるのかもしれない。

Line Eyes

Line Eyes

あれれ?なんか視界がひらけている。いつもよりも見える範囲が増えている気がするのだ。どういうことだろうか。自分で鏡を見てみると、目の位置がおかしいのだ。顔の幅いっぱいに目が動くようになっている。どうやったらこんな状態になるのか。目が一本のライン状を自由に動かせるのである。そのために両目を片側に寄せるとそっちの方がよく見えるし、両目を左右いっぱいに広げるとかなり広い視界になれるのだ。どうしてこんな目の構造になってしまったのか。心当たりは全くない。何か今後自分の身の回りで起こりうる前兆なのかもしれない。

Rock Shrine

Rock Shrine

歳をとるといろいろなことが起こる。人生とはそういうものかもしれない。80歳を超えた頃から頭痛がひどくなった。そろそろあの世に行くのかなと思えたほどだ。数日頭痛が続いた時頭が変形してきた。頭の上に大きなコブのようなものが出てきたのだ。そしてそのコブが硬直化してきて、ついには岩のように固くなった。それからさらなる変化が起きようとは。岩化したところから赤い鳥居が出てきたのだ。なんていうことだ!こんなめでたそうなことってあるのか。まるで自分が神聖な人間になったかのようだ。とても幸運をもたらすかのごとく、会う人に参拝される。まさに生きている神社と化したのだ。