たまーにいる近所の変わったおばちゃん。もちろんオレの住むこの小さな町にも有名なおばちゃんがいる。普段はおとなしい感じで、どこにでもいそうなおばちゃんなのだが、あることをすると急変するのだ。その行為とは、牛乳を飲むのだ。このおばちゃんは牛乳好きでよく飲んでいる。だが、あまりにもいままで飲み過ぎたので牛乳アレルギー体質になっているのだ。でも、おばちゃんは牛乳が何よりも好きなので、ついつい牛乳を飲んでしまうのだ。だから、子供たちもおもしろがっておばちゃんに牛乳をあげるのだ。その後はご察しの通り、牛乳を飲んだ後すぐに牛乳をまるで噴水のようにはくのだ。そのはき方が豪快でまるでミルクのナイアガラとでも例えたいくらいだ。よってこの地域ではおばちゃんはミルクババアと呼ばれている。