犬はなんて飼い主に忠実なんだ。いつも隣にきては、おとなしく座っていたりする。飼い主の帰りをご飯も食べずに待っていたり、あまり眠らずに飼い主が寝ている間も家の番をしている。なんとも健気でかわいらしい動物だ。その犬は最近新たな習慣を持っていることが判明しだした。何かというと、飼い主の足にまとわりつくのだ。どうも犬が寂しいとき、何かを飼い主に訴えたいときなどに足にまとわりつくみたいだ。最初の頃はみんな、かわいいやつだなんて思って仕方が無いと思うのだが、その回数が増えてくるにあたって、数分動けなるなることから、段々とうざくなってくる。どうやっても足からはなれないので、飼い主の方もどうしようもないのだ。どんなになだめようと、聞く耳持たし。犬の気分が収まる間の数分間は耐えるしかないのだ。無理矢理離そうとすると、まるで子供のようにがぶりと足にかぶりつくのだ。そんな怪我はしたくないので、飼い主も困っているのである。だが、犬が何かを訴えているということは、あなたに何かの問題があるということ。その原因をまず突き止めてみよう。