衝撃的な事実が発覚した。それは皆さんが牧場でのほほ~んと生きている牛の大半は、本当は犬だったという事実だ。牛というのは体が大きいもの。ところが牧場によってはちょっと小ぶりの牛さんもいたのだ。それが犬だったのだ。それでも牛のようにミルクが出るので、誰も気がつかなかったのである。専門家でさえ区別がつかなかった程なので、酪農家も気がつかなかったのである。では、どうしてこんな衝撃的な事実がわかったのだろうか。それは、ある北海道の牧場での出来事だ。いつもならのどかな風景から「もぉ~もぉ~」と鳴き声が聞こえてくる。その鳴き声の他になぜか「ワンワン」という犬の鳴き声が混じっていたのだ。どこかに犬がいるのだろうと周りを見渡しても牛しかいない。そうしたら牛が「ワンワン」と吠えているではないか。これを不思議に思った酪農家が調べたら犬だということがわかったのである。全国には実は牛より犬の方が多いそうである。これからは犬のミルクと牛のミルクと分けられるかもしれない。