なんでも生命あるものはいつかは死んでしまう。だが、命を持たないものも用が無くなれば捨てられる。いわゆる死んでしまったのと同じことだ。よって食べ物も同じ。その中でも唯一棺桶に入って葬儀までする食べ物がある。それはフランスパンだ。フランスパンは数日置いて硬くなってもフレンチトーストなどをして美味しく食べられるが、それも過ぎてしまうと余りにも硬すぎて食べられないのだ。間違って食べてみようものなら歯がおれることにもなってしまうのだ。そんな状態までなってしまったらフランスパンはあの世にいったのと同じこととなる。そうなったら、フランスパン専用の棺桶があってそれに入れて火葬するのだ。もしこの儀式をしなければ、フランスパンの呪いにかかるといわれており、いいことが起きなくなるらしいい。くれぐれも硬くなったパンをそのまま捨てずに、ちゃんと葬儀をしましょう。
