梅雨はジメジメして嫌な天気だ。だが、梅雨に入っても雨が降らなくて湿度が高く暑いのはもっと最悪だ。そんな年の梅雨は農作物も育たないし、いいことが全くない。梅雨はやはり雨が降ってなんぼである。そうなると梅雨の季節には雨グッズの売り上げがよくなる。レインコート、傘、レインブーツ、etc…そして今年は特にレインブーツの売り上げがよいそうだ。雨も降らないのにレインブーツの売り上げは例年以上という、異例な出来事が起きている。なんのレインブーツが売れているかというと、イカのレインブーツなのだ。イカのレインブーツ?それはなんぞよ?言葉の通りで、イカを使って作ったレインブーツなのだ。イカの素材感がレインブーツに適していることを発見して、レインブーツを制作してみたところ、メチャクチャいい商品となったのである。イカの表面は水をはじき、足の吸盤が滑り止めとなる仕組みとなっている。見た目はあんまりよくないが、機能性が抜群にいいので、ファッション性より機能性が選ばれたのである。