どこの地域にも存在する至って普通の公園。子供の頃から遊んだ公園なので馴染みがある。たまたま時間があったので、ちょっと遠出してその公園に行ってみた。ついてみると昔と変わらない風景・・・と思いきや、なんだ!普通の公園なのに、何か違和感を感じる。どこからか視線を感じるのだ。周りを見てもだれもこっちを見ている人を見つけられない。だが、なぜか見られている感じがするのだ。そう、この公園に数年前から住んでいる人がいるというのだ。そしてまるで公園が自分の家かというくらい、公園を汚すと怒るの出そう。普段は見かけないオレが公園に来ているからか、どこからかオレをみているのだろうか。入り口の方を見ていると、1人のおっさんが立っている。そして来る子供たちに一言何かをいっているのだ。何を言っているのだろう。そう、このオヤジがこの公園の住人で、いつも門番をしているらしいのだ。公共の公園を私物化するこのおっさんは何者だ!最初はみんな気持ち悪がっていたが、最近では子供たちの親には子供たちを見守ってくれているので、この公園で遊んでもらうと安心されているらしいのだ。実際このおっさんが何人もの不審者を捕まえているらしい。おれも怪しまれているので、話しかけてみるかな・・・