カステラは昔からある洋菓子の代名詞。外国との貿易が盛んだった長崎から広まったお菓子だ。そのカステラにはあまり知られていない逸話がある。その逸話とはカステラには恐ろしいデーモンが存在するということだ。カステラのデーモンが現れると、カステラが売れなくなっていくというのだ。カステラのデーモンが他のカステラに呪いをかけてしまって味を低下させるといわれているのだ。よって長崎でカステラを売っているお店は魔除けの札をお店の中に貼っている。このお札のおかげでカステラデーモンは現れないのだが・・・ここ数年このお札をも凌ぐ力を持っているカステラデーモンが現れて、カステラ業界を苦しめているのだ。毎年どこかのお店に現れてはいたずらをしている。今ではこのカステラデーモンは長崎を出て、全国各地で悪さをしているらしい。どうする!カステラ業界のピンチだ!