何も生物だけが死ぬわけではない。機械だって壊れると死と同じ状態になる。そうなると、修理や廃棄になるのだが、この廃棄するときとても悲しい気持ちになる。その廃棄物とはロボットだ。もともと人間の形をしていることが多いロボットなので、どうしても感情移入してしまうのだ。そこで有名ロボット会社が、ちゃんとロボットの死後の扱いをしなければ化けて出てくるというシステムを開発したのだ。このために、もし、ロボットの扱いが悪くなると、怨念がロボットに起きて、お化け、ゾンビとして化けて出てくるのである。本物のゾンビのように、購入してくれたお客さんのもとへ悪夢のように現れるのである。そしてまるでゾンビ映画のように、追いかけてくるのだ。でも、ご安心を。これは単なる人間の頭の中に描かれる妄想なので、実際に起きているわけではない。このように、直接脳みそに働きかけることで、ロボットに対する扱いをしっかりしてほしいということなのだ。ロボットもちゃんとしたものとして接して欲しいものだ。