日焼けサロンは一時期のブームの勢いは無くなっているが、それでも根強いリピーターがいるので、日サロ業界はちゃんと成り立っている。だが、経営が成り立っているからって、日焼けサロンは何もしていないわけではない。地味にではあるが、日焼けマシーンは新商品が開発されているし、日焼けの方法も肌に優しくなって負担が減ってきたりしているし、より長い間日焼けが可能になってきているし、日々進歩はしているのだ。そして今年から流行っている日焼けの方法がある。その名も日サロゾンビだ。肌の日の焼け方を2種類の焼け方をさせて、まだら模様に日焼けする方法である。この方法で焼けた肌はまるでゾンビの肌質に似ているので、このような名前で呼ばれているのだ。何故にこのような日焼けの方法が流行ったのだろうか。一説によるとジャガー組というヤンキーの集団がこの方法で日焼けするようになったのが、一般人にも人気が出てきて、一つの日焼けの方法まで確立したらしい。確かによくみればジャガーの模様にも似ていなくもない。だが、ゾンビと言った方が的確だろう。街中でこの日焼け方法の人をみても、決して病気じゃないので覚えておこう。