山口県の名物と言えばふぐだ。水揚げ量日本一で、ふぐがとても美味しい県である。その山口に今回ふぐ専門の水族館が堂々とオープンした。ふぐ専門の水族館ってみるのあるの?って思うかもしれないが、ふぐの種類は何百匹もいて、みていて飽きないのだ。大きさもさまざま、模様もさまざまで、バリエーションがたくさんある魚の一種なのである。そのおかげか、このふぐ専門の水族館「ふぐの国」は日本で一番の動員数の水族館になったのである。だがこの水族館の名物は他にもある。それはこのふぐの国の館長である。まるでさかなくんのふぐバージョンと言えばいいのだろうか、とにかくふぐが好きすぎてまさに顔がふぐなのである。そしておもしろいのは、ふぐ館長が怒った時である。まるでハリセンボンの様にトゲが顔中にでるのだ!その危険度、おもしろ度がテレビで放映されてから、訪れる子供たちがおもしろがって、館長を見つけては怒らせようとするのだ。館長も短気なのですぐにかっときて怒ってしまうので、かなりの確立で怒った状態をみられるのだそうだ。ふぐをみるより、このふぐ館長を見たさに来ている人が多いのではないだろうか。