数年前にキックボードというものが流行った。軽快に街中を移動出来るし、なにせ自転車やスクーターに比べると軽いので持ち運び可能、そして値段は安いので移動手段の一つとして若者を中心に流行ったのだ。だが廃り流行の波に押されて、段々と廃れていったのだ。そのキックボードをあるもので、復活しようとしている業者がある。そのものとはあの生き物のヘビである。えっ！ヘビを移動手段にできるの？ヘビはくねくねと移動する生き物。どちらかというとゆっくりめに移動する生き物をどのようにキックボードとして使用するのだろうか？その方法は想像通りで、ヘビ使いの様にヘビを手なずけて、ヘビの上に乗って移動するというだけだ。このヘビを手なずける方法が難しいので、なかなか思い通りにいかないのだが、その思い通りにいかないところが、飼い主が情熱を注ぐところらしい。愛車を洗車する様に、ヘビキックボードを手なずける、ある意味同じ意味なのかもしれない。
