何かを証明するときに必要となるのが自分を証明するサインだ。欧米ではサインで契約を交わすのが一般的だが、日本ではハンコを良く使用する。まねをされないように、サインは個性的なものであったり、はんこも同じ苗字の人はたくさんいるので、特徴あるものにしたりと、いろいろな工夫をしている。それでもハンコだとまねをされやすいもので、なにかと偽ハンコをつくられては、悪用されたりもするものだ。そこで日本ハンコ協会は、新たなハンコシステムを開発した。それは自分の体を使ったハンコだ。たまに指の指紋をハンコとして使用することはあるのだが、今回はあまり使用しない足裏のハンコシステムなのだ。足裏の指紋を使用して自分の苗字を押せるように作るのだ。この技術は企業秘密で明かされないが、本当に自分の苗字がハンコとして押されるのには驚かされる。このハンコはその人の指紋を使用するし、なかなかまね出来るものでもないので、最高のセキュリティーシステムとして注目されている。日本の技術は世界を驚かすことができるだろうか!