研究者というのは地道に何年も研究して結果を残すという、忍耐がかなり必要な職業だ。先があまり見えない時だってあるのに、自分の信念を貫いて結果を残すという偉業を為し遂げるのである。その研究者の中でも自分はなんでこんな研究をしているのだろうと疑問に思うこともあるだろう。この研究の中で、ノミ専門で調べている研究者がいる。世界各国のノミを採取してきては、生態系を調べているのだ。ノミは社会性を重要視する生き物で、お互いがしっかりしないと生きていけないのである。そのノミ社会でも流行り廃りが存在することがわかったのだ。今のみの社会で流行っているのがリーゼントヘアーなのである。どこからか毛の塊を採取してきては自分の頭に載せているのである。大きければ大きいほどそのノミ自体の力の強さを表すことになるので、みんな力を入れて大きなリーゼントヘアーを目指しているのだ。ノミの社会でも人間と同じで流行があるとは・・・これは世紀の発見といえるだろう・・・