地震国の日本では強靭な家が欲しいもの。だがいくら強い構造の家を建てても、思いもしない展開から家が崩れてしまうことがある。やはり完璧な家の構造なるものは存在しないと思っていたら!これは本物の家だと思うものが誕生した。その構造とはなんと亀を使っているのである!家を守るくらい大きな亀を育てそのまま亀が家を守ってくれるように改良したのだ。鶴は千年亀は万年という言葉があるように、売りは耐久性である。それに亀の甲羅部分が何の災害も守ってくれるので最強だということだ。動物愛護団体は亀を家に縛り付けて虐待だと騒いでいるが、実はこの亀ハウスは亀にとっても好都合なのだ。なぜかというと、その家に住んでいる人が亀に餌をあげないと、守り神の亀はどこかへ行ってしまうのだ。よって家主と亀の間に契約ができているのである。住む人によっても亀によってもいい環境なのだ。この亀ハウスは世界のスタンダードな家になるかもしれない。