世界にはまだ知られていない生物がたくさんいる。地上であれば虫がいい例だろう。そのたくさんの新種が見つけられているところは中米のコスタリカである。だがあまり知られていないが日本でも未だに新種が発見されているのだ。今回見つかった虫は今までの虫とははっきりと違う。それは見た目もそうだが構造が違うのだ。まずは見た目、まるで人間が使っているスポンジのような体なのだ。色も黄色と緑が主体の色合いでかなりの原色といえよう。そしてもう一つは作りが違う。それは見た目と同様体がスポンジ素材でできているのだ。よって水分をたらせばそのまま吸収してしまうのだ。たくさん水分を垂らしても取り止めもなく吸収していく。小さい虫なのに1リットル以上も水分を吸収するのだ。どのような構造になっているのか虫の研究者も初めて見つかった種類なので研究中らしい。この虫がきっかけで、いくらでも水分を吸い取れる素材が開発されるかもしれない。まだまだ新種がいる虫。あなたのすぐそばにもいるかもしれないですよ。