夏になると食べたくなるものにかき氷がある。最近では台湾で人気のとろけるようなマンゴーかき氷が有名になってきているが、今年のトレンドは少々変わってきている。とろけるかき氷に対抗して、ガチで硬いかき氷が人気がでてきているのだ。それはほぼ氷の塊と言っていいのではないかというもの。まさにその姿はヨーロッパ屈指の山脈であるアルプス山脈を思い起こさせるということで、アルプスかき氷と呼ばれているのだ。ではどのようにこのアルプスかき氷を食べるのかというと、ピッケル風のスプーンで少しずつ氷を砕きながら食べるので、食べきるまでに1時間ほどかかってしまう。食べにくいと思うかもしれないが、少しずつ食べるので、頭がキーンとしないのと、この氷自体がとてもおいしいので、面倒くささとか忘れてしまうのだ。ぜひこのアルプスかき氷を食して欲しい。