サラリーマンになってから毎日のようにビールを飲み続けた。胃を悪くしたときもどうしてもビールを飲みたくて何本も飲んだものだ。ビールをこよなく愛して40年あまり、毎日欠かさず飲んでいたのだ。そんなある日、身体がだんだん黄色になってきた。お医者さんにいったら胃の調子が悪いということ。それで内臓の機能が低下して肌が黄色になってきたということ。そしてなんと驚くのがその時に採取した血も黄色かったのだ。それにはお医者さんも驚いた。詳しく検査をしたところ、この血はビールだったのだ!ついに血までがビールになっているとは思わなかった。やはりオレはビールでできているので、ビールを欲していたのかもしれない。