水泳競技で一番早さがあると言われているのがクロールだ。水の抵抗を殆ど失くしてしなやかに泳ぐ泳法である。だがそのクロールを上回る泳ぎ方が最近注目されているという。その泳法がなんと面白いのだ。どうやったらこんな泳ぎ方をできるのだろうか。その泳ぎ方というのはカニ泳法というもの。皆さんはカニは歩いているようなイメージしかないと思うが、実はカニも泳ぐことが最近発見されたのだ。その泳ぎ方にヒントを得たのがこのカニ泳法だ。どのように泳ぐのかというと、陸上でのカニの動きと同じで横に泳ぐ方法だ。そんなのでスピードが出るの?と思うだろうが、実は人間の側面が水の最も抵抗がない場所なのである。その利点を生かした泳法なのだ。噂によると次回のオリンピックでこの泳法が競技に追加されるらしい。早く見てみたいものだ。