Oyaji Wart

Oyaji Wart

オレは小さい頃に親父を亡くした。そのために親父がいなく成長したために自由に育ったのだ。よって礼儀はなっていないし世間知らずなのだ。そんなある日、額の真ん中に小さなデキモノができた。最初はニキビだと思っていたが、どんどん大きくなり、いつの間にかイボになったのだ。それだけなら病院で切開してもらえそうだが、このイボ、単なるイボではなかったのだ。なんと亡くなった親父の顔をしているのである。なんてことだ!そして何に驚くのかというと、礼儀がなっていないとこのイボ親父が起こるのである。所構わずガミガミ言うのでとても困るのだ。このイボ親父に怯えて生きているので、いつの間にか礼儀がしっかりした人物に変わりつつある。これも親父の愛情と捉えよう。

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