地球上のほとんどを占めるのは陸ではなく海である。陸上に生息している生き物でもまだ発見されていない種類はたくさん存在している。だが海の底知れぬ大きさでどんな生物が潜んでいるのかわからないのだ。毎日のように新しい新種が世界のどこかで発見されていると言われている。そんな状況で最近日本海で新しい種類のタコが水揚げされた。そのタコとはガラス成分でできているタコなのだ。それも今まで見たことのない軟質性のガラスなのである。タコはもともと柔らかい生き物でいろいろなところをすり抜ける。ガラスタコも軟質のガラスなので普通のタコと変わらないのだ。ただ一点違うのは、ガラスなので食べることができないのである。ただ観賞用としてはとてもきれいではないだろうか。