世界には不思議な科学者がたくさんいる。いわゆるマッドサイエンティストだ。そんな科学者の中で最近話題になっているのが「ドクターオープン」だ。なんでそんな名前が付いているのかというと、彼は何でもかんでも開いてしまうからだ。開くことに執念を持っていて、何でもかんでも開いてしまうのだ。それは生き物でもあり、物でもあり、とにかく開くことに快感を覚えるのだという。そして今まで開いたものをちゃんとコレクションをしているのだ。その数は数千点まであるというのだ。そしてそのコレクションの展覧会をしているのである。それもアメリカの有名なメトロポリス美術館で開催しているのだ。開きの世界をこれを機会に知って欲しいそうだ。奇妙な世界の展覧会だ。